読書メモ: 前田鎌利著 – 社外プレゼンの資料作成術

一言感想

自分がプレゼンをする際にはこれ一冊をしっかり把握すれば、そこらの人よりずっと良いプレゼンができる良書

所感

エンジニア、営業、マーケティングを約5年ずつ経験してきた視点で言わせてもらうと、プレゼンの品質は本当に人それぞれでバラバラだということが挙げられます。
特にマーケティングや経営の観点からすると多くの営業スタッフが安定して80点以上のプレゼンをしてもらえた方が、一人のスター営業がいるよりも長期的に望ましいのですが、なかなかプレゼンのようなスキルは安定した展開が難しいです。

良い研修プログラムを定期的に展開するのも効果的ですが、コストが比較的低く、全営業スタッフの平均点を上げるにはやはりセールスツールの使いやすさ向上が非常に効果的な手段の1つです。
その点、本書は客先プレゼンをどのようにすべきかを分かりやすくまとめているので、しっかり使いこなせればこれだけでもかなりの高い品質を得られるのではないでしょうか(資料のわかりやすさだけでなく、説明する対象のことを把握する重要性、説明の仕方などにもかなりのページを割いています)。

初心者にはもちろんのこと、自称中級者・上級者もさらにステップアップしてもらうために一読いただきたい良書です。

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