読書メモ – グレッグ・マキューン著:エッセンシャルズ思考 〜最小の時間で成果を最大にする〜

一言所感

読んでみて「なるほど」と学び、実践して「なるほど」と腹に落ち、自分時間が増えていく良書。

自分に役立ったところ

  • 大量の情報が氾濫する中で、どうすれば自分にとっての最良の選択ができるのかを学ぶ、良いヒントになりました。数ある選択肢の選び方、今抱えている仕事やルーチンワークの減らし方などのヒントも得られました。
  • 会社組織の中で自分がしている仕事の価値が明確でない時があり、大きなストレスとなっていました。その原因の一つ(会社やリーダーの方向性が明確でなく、関係者がバラバラの方向に対して活動をしていること)に対しての分かりやすい指摘も記載されており、そんな中で仕事を正しく選択し、成果を最大化するための戦術的なヒントが記載されている点も自分の今後の活動に役立ちます。
  • 育児休暇を取得し、まとまった休暇を過ごしているにもかかわらず、なかなかタイムマネジメントや休息ができていない状況も悩みの一つでした。本書では「睡眠」というキーワードで休み方についても記載があり、これも非常に参考になります。

参考になったところを引用

日々出会う情報はあまりに膨大で、とても全てを調べることはできない。吟味すべき情報を見分けるためには、どんどん飛び込んでくる情報や選択肢をフィルタリングする仕組みが必要だ。

ソーシャルメディアで多くの人が繋がっている現在、「みんながやっているからやる」というのはかなり危険である。世界中の他人の行動が見えてしまう状況でそんな基準を使っていたら、あらゆる瑣末な物事に手を出すはめになってしまう。

十分な睡眠が脳の機能を高める。

もはや疑問の余地はない。多忙なストレス社会のアメリカでは、睡眠が新たなステータスシンボルとなっているのだ。

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睡眠で苦労する

睡眠の重要性

  1. トップ経営者や効果を出している人ほど、睡眠時間を削らずにしっかりと睡眠をとっている。
    その代わりに起きている時間の密度をさらに高めて、重要でないものを捨てている

    1. → 読了:エッセンシャル思考

上質な睡眠をとるための重要ポイント

  1. 頭(脳)を冷やすと深い睡眠に入れる:
    http://www.lifehacker.jp/2016/02/160229fuminners.html
  2. 布団の上でできる、安眠のための簡単なストレッチ

自分時間とは、自由時間ではなく自分が満足できる時間

「何をしても良い自由な時間」に憧れるけど、自由時間を手に入れても本当の満足とは少し違う

仕事に忙殺されたり、人間関係で悩んだりしていると、悩むことのない自由な時間が欲しい!と思うことがあります。しかし、実際に自由な時間ができると別の欲求が頭を悩ませます。例えば何か楽しいことをするにもお金が足りなかったり、事前の準備がなくてすぐに実行できなかったり、パートナーの都合が合わなかったりします。
忙しい時にはあれほど自由時間に憧れていたのに、いざ自由時間を手に入れても「これだと〜〜が足りない」と本当の満足とは少し違う自分に気がつきます。

自分が欲しいもの(欲求)には段階がある

自分が欲しいものを整理する時に、アブラハム・マズローの自己実現理論が参考になります。彼の理論によると、人間の欲求には大きく5段階に分けられるそうです。

  1. 生理的(Physiological)な欲求 – 食事や睡眠などをしたい
  2. 安全(Safety)の欲求 – 事故のない、安定した生活でありたい
  3. 社会的/愛(Social/Love and Belonging)の欲求 – コミュニティの一員でありたい、愛されたい
  4. 承認・尊重(Esteem)の欲求 – 仕事などの達成感と評価が欲しい
  5. 自己実現(Self – actualisation)の欲求 – 自分の能力や可能性を花開かせていると感じたい

彼の理論そのものはもっと遠大なものですが、自分時間が欲しいと感じたい時にこの理論を参考にすると、何から始めれば良いかを整理しやすくなります。

例えば、いつも仕事がとても忙しいのに給料は満足できない、趣味の時間も取れない、寝不足になりがち・・・という上記の5段階がまぜこぜになった悩みの場合は、ただ有休休暇を取得したり転職をしても十分な自分時間を創り出せるとは限りません。
工夫して創り出せた自由時間を使って、(多少眠くても我慢できるので)新しい収入を得るためのチャレンジに当てたいのか。自由時間を趣味の時間として使えないとそもそも生きていて楽しくないのか。または物理的な睡眠時間が短すぎて健康に悪影響がでているのか・・・

また、「なんとなく世の中に取り残されている感じがする」という悩みを聞くことも増えてきています。生理的欲求と安全欲求を満足しているからこそ出てくるものなので、周囲からは「贅沢な悩み」とか「そんなに不安なら動け」と言われてしまうような(文字通り)悩ましい段階の悩みです。

無駄こそ大切

命に関わる欲求以外は、人の価値観によってかなり差が出る欲求のようです。
そのため、ある人には何よりも貴重なものでも、別の人から見たら何の価値もないものかもしれません。

例えば、私はゲームが大好きです。ゲームに費やすお金や時間の価値は、人によって大きく異なります。人によっては無駄、むしろ「害」と思うこともあるでしょう。
でも、そんな無駄こそ大切なのかもしれません。

自分は20代〜30代の頃、約8年間ほど営業職・営業マネージャーを務めていました。
毎日4件〜5件程度のクライアント企業を回り、朝は7時出勤、夜は毎晩1時〜3時くらいまで残業してクタクタになって帰っていた時期があります。
当時結婚したばかりの妻には「いつか死ぬんじゃないか」と心配していたと後日聞きました。
そんな営業活動を続けていると、自分の場合はだいたい2ヶ月〜3ヶ月くらいで会話の「ろれつ」が回らなくなってきます。「ろれつがまわらない時」が自分にとっては危険信号です。そんな時には連休か有休2日間を使って、約48時間延々とゲームをします。テレビも見ません。電話も出ません。48時間でゲーム1〜2本くらい全クリアするとスッキリして、また仕事ができる・・・という感じでした。
営業職が自分に向いていなかった(好きではなかった)のですが、営業成績は社内で300人中2位になったこともあったので、成果を出す(ノルマを達成する)という意味では1つの解だったと思います。

・・・ということで、ここで言いたかったのは「当時の私にとっては」ゲームが命綱だったということです。ゲームが無駄かどうかを決めるのは本人です。私としては無駄なこそ大切なのではないかな・・・と思います。

自分時間にあてたいことを夢見ながら、創る

自分時間を創ってしたいこと、自分時間にあてたいことを夢見ることが大切です。
自分自身をラクにして、楽しくして、充実するための自分時間を創っていきましょう。

充実した自分時間を創るための、3つの重要ポイント

充実した自分時間を創るポイントはたった3つに集約される

自分時間を創るということは、時間を取り扱うことに他なりません。
自由にできる時間を創る方法は、最終的には3つに集約されます。

  1. 「今の時間を合わせる」
  2. 「今の時間を取り替える」
  3. 「今の時間を捨てる」

最初からあまり複雑なことは考えずに、シンプルに取り組むことを心がけたほうが、うまくいくようです。例えば、「今の時間を合わせる」とは、これまで別々に費やしていた時間を1つに合わせることを指します。これによって、別々にかかっていた時間を短縮し、自分時間を新たに創り出します。
具体的な私の例として、洗濯をしながら英語の勉強(iPadとロゼッタストーンを使って発音の練習)をしたり、赤ちゃんを寝かせながらエクササイズ(バランスボールの活用)をしたりします。

それでは、この3つに集約されたアイデアを、具体例と合わせて幾つか見てみましょう。

1. 今の時間を合わせる

これまで別々に費やしていた時間を1つに合わせます。
〜〜しながら○○する、という感じですね。

先ほど記載した通り、洗濯をしながら英語の勉強をするとか、赤ちゃんを寝かせながらエクササイズするというのがその一例です。
最初のうちは、小さなタスクを合わせていく工夫を重ねるのが良いでしょう。
お風呂に入りながら・・・とかトイレに行きながら・・・とか、会社(学校)に行きながら・・・とか。昼食をとりながら・・・というのも良いですね。

ちなみに、趣味を仕事にする、というのは究極の自分時間の創出かもしれません。
ただ、今後はより環境の変化が激しくなります。
会社で教わったこと、覚えたこととは全く別の、自分時間の中で得られた経験が新たな仕事に役立つことも多々あることでしょう。

従来の作業や経験はどんどん合わせて行き、より新しい自分時間を創出していくことでより品質の高い時間を過ごすことができます。

2. 今の時間を取り替える

何かの代替と取り替えて、自分時間を創出する方法です。
例えばカレーやシチューを料理するときに、肉を柔らかくするには鍋でじっくり煮込む方法があります。これを圧力鍋に変えて煮込むと、短い時間で柔らかいしっかりした味に仕上げることができます。

道具そのものを変える以外にも、お金で代替する方法もあります。
これはビジネスの面では日常的に取り組まれる改善方法です。例えばウェブサイトを構築したい場合に、自分自身で勉強してゼロから試行錯誤しながら構築するより、まとまったお金を支払ってプロに依頼した方が、短い時間で品質の高いウェブサイトを構築することができます。
個人向けサービスでも自宅まで食料品を配送してもらったり、出前を取るなども料理の時間を自分時間に取り替えることができる方法があります。

3. 今の時間を捨てる

これまでやっていたことを、思い切って捨てることで自分時間を創出する方法です。
真面目な人ほど難しいのがこれです。

上手にお金を稼いでいる人・時間管理が上手な人は、まず適切なタイミングで休憩や休暇を必ずとるそうです。特に、仕事や家事でやることが溢れてしまっている時ほど、実は休みが重要なようです。一生懸命頑張っているからこそ「あれは止めるわけにいかない」「これを止めるなんてありえない」と思ってしまいますが、いざやめてしまってもそれほど大きな問題にはならない、むしろより良い状況になったということがしばしばあるそうです。

効果的に「捨てる」ためには下記のことを心がけると良いようです。

  • 優先順位を決める。時々整理して、本当に優先順位が高い方から取り組めているかをチェックする。何回もチェックし続けていると、自然と身体の動きが優先順位の高い方へ向いていく。
  • スケジュールを埋めすぎない。日々の生活では、必ず突発的な変更が起きます。その時に玉突きになってバタバタしないように、必ずバッファをとります。1週間に1日くらいは(または半日を2回)何も入れない日を作っておくと良いでしょう。
  • 最初のうちは、「1. 今の時間を合わせる」と「2.今の時間を取り替える」の2つを実行している人ほど、「捨てる」ことに気持ちの抵抗が出るようです。
    しかし、いざしっかり休息期間を取ると、休息をとったほうがより「1.」と「2.」の両方を高い品質で実行できることを体感できるそうです。

最初は少しずつ工夫をしていくのが良い自分時間を創出するコツだと思います。

男性育児休業に苦労する

3人目の子供で、初めての育児休業。自分が育休を取得するとは夢にも思わなかった。

「イクメン」、「男性の家事・育児参加」などが少しずつ話題に上がるようになってきました。そんな時代でしたが、1人目、2人目の子が誕生した時は、自分が育児休業を取るとは考えもしませんでした。
今年で自分は40歳。実は家も建てたばかりで、人生最大の借金を契約した時です。子供が生まれた以上、むしろ自分の責任は重くなり、もっと収入を確実に増やしていかなければいけないと考えたくらいです。休んで収入を止めるなんて、もっての他でした。

一方、3人目の子が生まれた年が、ちょうど結婚10年目でした。40歳になったらさすがに若さや勢いを売りにしても限界が出てきます。
仕事の先行きの不安、自分のキャリアパス、人生後半でしたいことは何か。
今後のことを考えて、忙しい中でも勉強してみたり新しいことにチャレンジもしてみましたが、今ひとつ納得のいく手応えが足りない。

育児休業を取ることで、視点を変えてみたかった

同じ仕事と生活の延長上で今後の40代・50代・60代の自分の働き方が見えなかったこと、日々忙しくて考える余裕がどうしても少なくて悩んでいました。
家を買って子供達が3人も生まれて幸せなはずなのにどんどん余裕がなくなっていったことなど、自分でもどうすれば良いのかも悩んでいたところです。

読み漁っていた複数の本の中で、「優先順位をつける」「捨てる」「休む」ことが重要であると書かれていました。仕事の優先順位をつけて減らす努力をしていたのですが、残念ながら断ろうとしても増える一方でした。会社の仕事を優先順位付けして減らそうとしても、関係者の協力がなければなかなか減らすことができません。競争環境が厳しくなるので、より高い品質で多くの仕事をこなすことが求められてしまいます。

そんな中で3人目が生まれた時に、年度始めの3ヶ月間だけなら、育児休業を取ることが可能ではないか、と考えました。
比較的忙しくない期間の3ヶ月なら仕事のリカバリも可能で、周りも協力いただけるのでは・・・と考えました。
育休中は会社から給料が支払われませんが雇用保険から補助が出るようです。
収入ゼロよりはインパクトが軽減されることも、3ヶ月くらいなら休んで良いのでは・・と考えたきっかけの1つです。

つまり育児そのものではなく、お恥ずかしい話ですが自分自信の視点を変えてみたかったことが、一番の目的でした。

育休を取ってみたら、家族に喜ばれた

自分自身の視点を変えたかったのですが、むしろ家族にとっての私に対する視点が変わったようでした。3人兄弟の真ん中の子が、少し父親の自分に寄ってくる頻度が増えたり、妻の機嫌も良くなったりしたようです。

自分自身も3ヶ月というまとまった休みを取れたおかげで、いろいろと考えたり、試してみたりする時間ができました。

給料が支払われない恐怖

 

  1. 手当はあるらしいが、給料よりは減る。
    最優先は家族。じゃぁ・・・3ヶ月くらい休んでみよう。
  2. 給与が振り込まれないという初めての経験は、恐怖。
  3. 出費は変わらないどころか、むしろ増える。

やたら周りの人々が盛り上がって、よくわからない自分

  1. 男性で育休を取ることが、まだ珍しい。だから、珍しがられる。
  2. 今だから育休をとれた。正直営業職だった頃に取ることは想像しにくい。
  3. 応援してくれる人多数。やっかみも多数。良くも悪くも色眼鏡で見られる。

休んでみて、得られたこと

  1. やっぱり、休みは大切。固まっていた頭と身体が少しずつほぐれていく感じ。
  2. 子供が随分と成長していることにあらためて気づく。
  3. 結局、自分の性格で変わらないところは変わらない。

 

 

自宅のインターネットに苦労する

プロバイダの選択でうんざり。

光回線、ADSL、Wimax、LTEなどなど・・・インターネットサービスはたくさんあります。
逆に、たくさんありすぎて、逆に選ぶのに困ります。主な困り事は下記の3点です。

  1. どれも大容量のネットワーク使用では制限がかかるようです。
  2. いったん契約すると、他の回線に乗り変えるのも大変だし面倒に見えます。
    だから、なかなか決められません。
  3. 値引き額キャンペーンが多すぎてよくわかりません。
    また、値引き額も高額で、逆に「うさんくさく」見えてしまいます。

結局、どの回線を選んだか。

結局、下記の3回線を選びました。
私と奥様の2名で約8,000円、外でも使用できて一人あたり4,000円くらいです。

  1. Wimax2回線:1本
  2. Wimax回線:1本(奥様お出かけ用も兼ねます)
  3. 低価格SIM:1本

この回線を選んだ理由

  1. Wimax2
    • そもそも初期工事をしたくなかったので、光回線は選びませんでした。
      外に持ち運ぶ可能性もあったので、モバイル可能な回線を選ぶことにしました。
    • 速度制限時において、最も早い(と思われる)回線を選びました。
      OneDriveやDropboxをよく使用するので、どうしても通信容量が多くなってしまうためです。
    • 実際に使用してみて、速度制限時にもYouTubeくらいは問題なく見ることができました。
  2. Wimax
    • 奥様の持ち運び用の回線です。
  3. 低価格SIM
    • 完全スマホ用&非常時の通信回線用として1枚持っておくことにしました。
      フリーSIMのiPhoneに入れて使っています。
    • 緊急時にはテザリングして他の端末からもインターネット接続できます。

読書メモ: 川上徹也著 – 自分の言葉で語る技術

一言所感

  • 自身の作文に活用できるアイデアがたくさんあります。

自分に役立ったところ

  • 問題点、解決案、具体例が多く盛り込まれています。 ざっと読んでポイントを把握し、自分自身で試してみて、再度読み返して自分の血肉を増やしていけます。
  • 自分が考えていたことを体系化してもらえるような内容です。 同じ成功パターンを繰り返したり、より品質を上げるための応用の素地として、自己のテキストを有効活用できるような参考書としての使い方も良いと思います。
    後半はかなり詳細なテクニックガイドのように感じました。 例えば「具体的に書く」と「抽象的に書く」、「無駄を省く」と「あえて無駄なフレーズを入れる」というような、一見相反する技術も並んでいます。 慣れてくると役立つノウハウだと思いますので、これは上級者の方だけ活用すれば良いと思います。

参考になった引用1

  • コピペの言葉では、人のキモチは動かない
    • 問題点:ツイートやブログで他社の引用にコメントを加えてばかりの人 – 人脈が多いが、二次情報が多い – オピニオンリーダーにはなれない。 「借り物の言葉」に力がない
    • 解決案: 売れている作家の本から〜〜〜 〜〜自分の言葉にする作業をします。
    • 所感: 実際に自分の言葉で会話に繰り返し使ってみたり、書き起こしてみることで自分なりに使える言葉に少し形が変わってきました。 特に自分はマーケティング部の人間なので、カタログやプレゼンテーション資料を製作することが非常に多いです。そのため、繰り返しプロの言葉を使ってみて、自分の言葉に昇華していく作業は、日常の業務で長く役立ちます。 著者の記載方法ほど徹底した方が、より専門的な血肉になりそうです。

参考になった引用

  • 人の意見には乗っかりつつふくらませる

引用3:タイトルが9割の法則

引用4:決めの1行 – 以下の3点を詰める(例:1,000曲をポケットに)

  • 価格反応が起こる言葉の組み合わせ
  • 具体的な数字
  • 巧みな比喩

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読書メモ: 菅原洋平著 – 仕事全てのパフォーマンスをあげる体内時計の3つの法則

一言感想

特に「睡眠」と「休憩」の2ワードを中心に、自身の日常生活に活用できるネタがたくさんあります。

所感

  • 程よくまとまった日常生活のための実行例があります。
    また、科学的な根拠もわかりやすくまとまっています。
  • 「ご飯をたくさん食べた午後は眠くなる」という感覚がなんとなくありました。しかし、本書によると「起床後8時間後に眠くなる」のだそうです。このような情報なども活用して、自分自身の生活リズムを見直してみたいと思います。
  • 解説内容は重要度(活用度)の高い体内時計の活用ポイントでまとめられているようです。
    自分で活用するためには、本書内にある「コレだけ!」というまとめポイントを書き出して、朝から夜までの時系列に並べるとわかりやすくなりそうでした。
    いくつかは日常生活ですでに試してみましたが、なんとなく良い生活リズムへ改良できそうです。

時系列にまとめた例:

12:00〜18:00

  • 提案などの承認が必要な活動は、午後イチ(13時頃)頃が良い。
  • 起床後8時間(6時起床の場合は午後2時頃)は眠くなる。
  • 15時頃に人を褒める(!?)。
  • 起床から11時間後(6時起床は夕方5時)の睡魔とは断固戦うべし(深部体温が最も高くなる時間)
  • この時間に眠ってしまうと、夜中に深部体温が下がりにくくなり、就寝が遅くなるか眠りが浅くなる。
  • 夕方に運動(筋肉の強度が20%高くなる時間帯)。

 12:00〜18:00

  • 省略

18:00〜翌朝

  • 省略

  • 週間の改善は、3日・3ヶ月・3年に1回からチャレンジしてみる。1つのことだけ4日間続ける。
  • 90分ごとに1分間目をつぶる。脳は視覚が遮断されない限り休まらない。
  • 毎日15分早寝すると、平日も休日も能率が上がる

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リビングの机で仕事をして苦労する

全てリビングに集合

  1. 家族が全員リビングにいる
  2. 家の中でリビングを極端に広くした間取り
  3. 実は、他の部屋にエアコンがまだ設置されていない

子供が小さいので、目が離せない

  1. まだ0歳
  2. エルゴノミクスチェア vs バランスボール
  3. 子供をおんぶして作業するなら
  4. すぐに動くなら
  5. 一番キツいのはヒジ

ちょっとの隙間時間で作業

  1. 開いたらすぐに使えるMac
  2. 座るというより、少し腰掛ける
  3. サブモニタは試行錯誤中

マーケティングの分析で苦労する

より良い選択肢を選ぶための手助けが「マーケティング」

  1. マーケティングの定義は、国や団体によって異なるようです。
    そのため、私たち個人がマーケティングそのものを論ずることに意味はあまりなさそうです。
  2. でも、マーケティングと言う言葉と知識は、世の中で何となく注目度がアップし続けているようです。
  3. ならば、誰でも使いこなせるようにしたいと思ったのが本記事です。

マーケティングは「近未来の予測」が得意

マーケティングとは

  1. たくさんの分析手法があります。
  2. プライベートにも仕事にも役立つ使い道がありそうです。
  3. ほとんどの場合、いずれの手法も近未来(数ヶ月〜数年)を予測・分析するために使われます。そのため、仕事上は経営の長期プランを(目標)を戦略や戦術に落とし込んでいく中で活用されます。

マーケティングを活用するために、自分で試していること

  1. 簡単なことからやってみます。
  2. 繰り返して使ってみます。
  3. 慣れたら経験値と組み合わせて新しいことをしてみます。

テーマ別マーケティング活用例