読書メモ: 菅原洋平著 – 仕事全てのパフォーマンスをあげる体内時計の3つの法則

一言感想

特に「睡眠」と「休憩」の2ワードを中心に、自身の日常生活に活用できるネタがたくさんあります。

所感

  • 程よくまとまった日常生活のための実行例があります。
    また、科学的な根拠もわかりやすくまとまっています。
  • 「ご飯をたくさん食べた午後は眠くなる」という感覚がなんとなくありました。しかし、本書によると「起床後8時間後に眠くなる」のだそうです。このような情報なども活用して、自分自身の生活リズムを見直してみたいと思います。
  • 解説内容は重要度(活用度)の高い体内時計の活用ポイントでまとめられているようです。
    自分で活用するためには、本書内にある「コレだけ!」というまとめポイントを書き出して、朝から夜までの時系列に並べるとわかりやすくなりそうでした。
    いくつかは日常生活ですでに試してみましたが、なんとなく良い生活リズムへ改良できそうです。

時系列にまとめた例:

12:00〜18:00

  • 提案などの承認が必要な活動は、午後イチ(13時頃)頃が良い。
  • 起床後8時間(6時起床の場合は午後2時頃)は眠くなる。
  • 15時頃に人を褒める(!?)。
  • 起床から11時間後(6時起床は夕方5時)の睡魔とは断固戦うべし(深部体温が最も高くなる時間)
  • この時間に眠ってしまうと、夜中に深部体温が下がりにくくなり、就寝が遅くなるか眠りが浅くなる。
  • 夕方に運動(筋肉の強度が20%高くなる時間帯)。

 12:00〜18:00

  • 省略

18:00〜翌朝

  • 省略

  • 週間の改善は、3日・3ヶ月・3年に1回からチャレンジしてみる。1つのことだけ4日間続ける。
  • 90分ごとに1分間目をつぶる。脳は視覚が遮断されない限り休まらない。
  • 毎日15分早寝すると、平日も休日も能率が上がる

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リビングの机で仕事をして苦労する

全てリビングに集合

  1. 家族が全員リビングにいる
  2. 家の中でリビングを極端に広くした間取り
  3. 実は、他の部屋にエアコンがまだ設置されていない

子供が小さいので、目が離せない

  1. まだ0歳
  2. エルゴノミクスチェア vs バランスボール
  3. 子供をおんぶして作業するなら
  4. すぐに動くなら
  5. 一番キツいのはヒジ

ちょっとの隙間時間で作業

  1. 開いたらすぐに使えるMac
  2. 座るというより、少し腰掛ける
  3. サブモニタは試行錯誤中

Macを使って苦労する

タッチパッドが使っていて気持ちいい。
自分の場合はこれに尽きる。

Macを使っているワケの一番の理由は、使っていて気持ちいタッチパッド。
これに尽きます。反応速度や滑りやすさのバランスなど、自分に一番合っていると感じました。

ちなみに、アプリでカスタマイズをするとさらに使いやすくなります。インターネットや調べ物をざっと見るような作業の時には、このツールを使っているのといないのとでは天地の差です。

  1. タッチパッドの基本設定を見直して、自分好みに設定する。
  2. BetterTouchToolを使って、タッチパッドをさらに便利にする。

仕事とプライベートを少し隔てられる

  1. Windowsのファイルは扱えるけどやっぱり純正には劣る
  2. Macコミュニティならではの快適なツールがある。

その他の苦労体験談

Mac

ブラウザの文字入力がやたら遅い時に試してみたこと

システム環境設定 > キーボード > 入力ソース > 「推測候補表示」をオフにしたら、速度が速くなった。

自分の環境の場合(OS X 10.11.4)、「ライブ変換」をオフにしても速度は変わらなかった。

Mac上でWindowsを動かせるParallels Desktopで苦労する

Macユーザーだけど、たまにWindowsを使いたい

  1. Windowsの方が慣れている操作がある
  2. 自宅の共有サーバーがWindows

いちいち起動しなおすBootCampは面倒くさい

  1. Mac上でそのままファイルを扱いたい
  2. パフォーマンスもよくなった

リモートアクセスもできるParallels DesktopとParallels Access

  1. 外出先からもアクセスできる
  2. タブレット端末からアクセスしやすい
  3. 値段の割に、パフォーマンスもそこそこ
  4. 自宅内でWindowsにアクセスするなら純正MS Remote Desktopの方が良い

Parallelsの困ったところ

  1. やっぱりサブシステム
  2. なんでもできるわけではない

その他の苦労体験談

  • 同じワークグループ(ホームグループではない)に接続するには、ワークグループを揃えておくことと、Parallelsの設定(構成>ハードウェア>ネットワーク1>ソース を「デフォルトのアダプタ」)にしておく必要があるようです。
    「共有ネットワーク」ではうまく同じネットワーク上で表示されませんでした。

マーケティングの分析で苦労する

より良い選択肢を選ぶための手助けが「マーケティング」

  1. マーケティングの定義は、国や団体によって異なるようです。
    そのため、私たち個人がマーケティングそのものを論ずることに意味はあまりなさそうです。
  2. でも、マーケティングと言う言葉と知識は、世の中で何となく注目度がアップし続けているようです。
  3. ならば、誰でも使いこなせるようにしたいと思ったのが本記事です。

マーケティングは「近未来の予測」が得意

マーケティングとは

  1. たくさんの分析手法があります。
  2. プライベートにも仕事にも役立つ使い道がありそうです。
  3. ほとんどの場合、いずれの手法も近未来(数ヶ月〜数年)を予測・分析するために使われます。そのため、仕事上は経営の長期プランを(目標)を戦略や戦術に落とし込んでいく中で活用されます。

マーケティングを活用するために、自分で試していること

  1. 簡単なことからやってみます。
  2. 繰り返して使ってみます。
  3. 慣れたら経験値と組み合わせて新しいことをしてみます。

テーマ別マーケティング活用例

 

ToDo(タスクリスト)の管理と運用で苦労する

自分時間を作り出すには、ToDo(タスクリスト)が必須。だけど・・・

ToDoでできること

  1. 本当に自分が欲しかった時間に最短距離で行ける
  2. 優先順位を決められる
  3. 無駄な時間を減らせる

続けられるやり方はどれか

ToDoの作成と管理方法

  1. ノートに書いて管理
  2. スマートフォンに入力して管理
  3. ノートとスマートフォンの合わせ技

自分に合うやり方を見つけるために

  1. 肌身離さないものは何か
  2. スマホは電池切れが心配

ファイル共有サービス: OneDriveの活用

  • ファイル共有サービスを活用するメリット
    【公式に言われているメリット①】 複数のPCで同じファイルを同期できます。 【公式に言われているメリット②】 クラウドサーバー上で一定期間バックアップしてくれます。 【自分にとってのメリット①】 デスクトップPCとノートPCのファイルを同期できます。 そのため、例えば大量のデータ処理はデスクトップで行い、打ち合わせ時にはノートPCですぐに確認できるのが便利です。
  • デメリット:
    会社によってはファイル共有サービス(クラウドサービス)の使用を禁止しているので使えないことがあります。 自分は固定回線の契約をせず。モバイルWifiを使用しています。そのため、全部のPCを同期しようとするとすぐに容量制限を超えてしまい、帯域制限がかかってしまいます。
  • 自分が選んだファイル共有サービス
    自分の場合はOffice(Word, Excel, PowerPoint, Outlook, Accsessなどをよく使用するため) Office365を契約しました。 そのため、OneDriveも1TB運用できる権限になっています。 他にも Box.net, Dropbox, Google Driveなども活用しています。 日本で珍しいところを言うと、SyncPlicityというサービスも一部のタスクで使っています。