Macのタッチパッド設定を見直して、自分好みに設定する

自分が気に入っているタッチパッド(トラックパッド)の設定をまとめます。

設定方法とポイント

  1. 設定方法
    1. システム環境設定 > トラックパッドを選択
  2. ポイント(記載のないところは、私はオフにしています)
    1. ポイントとクリック
      1. 副ボタンのクリック:2本指でクリックまたはタップ
      2. タップでクリック:1本指でタップ
    2. スクロールとズーム
      1. 拡大/縮小:2本指でピンチ
    3. その他のジェスチャー
      1. ページ間をスワイプ:2本指で左右にスクロール
      2. フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ:4本指で左右にスワイプ
      3. 通知センター:2本指で右端から左にスワイプ
      4. Mission Control:4本指で上にスワイプ
      5. Launchpad:親指と3本指でピンチ

初めて使用する人は上記の1. > 3. > 2.の順に使っていくのがオススメです。

読書メモ – グレッグ・マキューン著:エッセンシャルズ思考 〜最小の時間で成果を最大にする〜

一言所感

読んでみて「なるほど」と学び、実践して「なるほど」と腹に落ち、自分時間が増えていく良書。

自分に役立ったところ

  • 大量の情報が氾濫する中で、どうすれば自分にとっての最良の選択ができるのかを学ぶ、良いヒントになりました。数ある選択肢の選び方、今抱えている仕事やルーチンワークの減らし方などのヒントも得られました。
  • 会社組織の中で自分がしている仕事の価値が明確でない時があり、大きなストレスとなっていました。その原因の一つ(会社やリーダーの方向性が明確でなく、関係者がバラバラの方向に対して活動をしていること)に対しての分かりやすい指摘も記載されており、そんな中で仕事を正しく選択し、成果を最大化するための戦術的なヒントが記載されている点も自分の今後の活動に役立ちます。
  • 育児休暇を取得し、まとまった休暇を過ごしているにもかかわらず、なかなかタイムマネジメントや休息ができていない状況も悩みの一つでした。本書では「睡眠」というキーワードで休み方についても記載があり、これも非常に参考になります。

参考になったところを引用

日々出会う情報はあまりに膨大で、とても全てを調べることはできない。吟味すべき情報を見分けるためには、どんどん飛び込んでくる情報や選択肢をフィルタリングする仕組みが必要だ。

ソーシャルメディアで多くの人が繋がっている現在、「みんながやっているからやる」というのはかなり危険である。世界中の他人の行動が見えてしまう状況でそんな基準を使っていたら、あらゆる瑣末な物事に手を出すはめになってしまう。

十分な睡眠が脳の機能を高める。

もはや疑問の余地はない。多忙なストレス社会のアメリカでは、睡眠が新たなステータスシンボルとなっているのだ。

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睡眠で苦労する

睡眠の重要性

  1. トップ経営者や効果を出している人ほど、睡眠時間を削らずにしっかりと睡眠をとっている。
    その代わりに起きている時間の密度をさらに高めて、重要でないものを捨てている

    1. → 読了:エッセンシャル思考

上質な睡眠をとるための重要ポイント

  1. 頭(脳)を冷やすと深い睡眠に入れる:
    http://www.lifehacker.jp/2016/02/160229fuminners.html
  2. 布団の上でできる、安眠のための簡単なストレッチ

自分時間とは、自由時間ではなく自分が満足できる時間

「何をしても良い自由な時間」に憧れるけど、自由時間を手に入れても本当の満足とは少し違う

仕事に忙殺されたり、人間関係で悩んだりしていると、悩むことのない自由な時間が欲しい!と思うことがあります。しかし、実際に自由な時間ができると別の欲求が頭を悩ませます。例えば何か楽しいことをするにもお金が足りなかったり、事前の準備がなくてすぐに実行できなかったり、パートナーの都合が合わなかったりします。
忙しい時にはあれほど自由時間に憧れていたのに、いざ自由時間を手に入れても「これだと〜〜が足りない」と本当の満足とは少し違う自分に気がつきます。

自分が欲しいもの(欲求)には段階がある

自分が欲しいものを整理する時に、アブラハム・マズローの自己実現理論が参考になります。彼の理論によると、人間の欲求には大きく5段階に分けられるそうです。

  1. 生理的(Physiological)な欲求 – 食事や睡眠などをしたい
  2. 安全(Safety)の欲求 – 事故のない、安定した生活でありたい
  3. 社会的/愛(Social/Love and Belonging)の欲求 – コミュニティの一員でありたい、愛されたい
  4. 承認・尊重(Esteem)の欲求 – 仕事などの達成感と評価が欲しい
  5. 自己実現(Self – actualisation)の欲求 – 自分の能力や可能性を花開かせていると感じたい

彼の理論そのものはもっと遠大なものですが、自分時間が欲しいと感じたい時にこの理論を参考にすると、何から始めれば良いかを整理しやすくなります。

例えば、いつも仕事がとても忙しいのに給料は満足できない、趣味の時間も取れない、寝不足になりがち・・・という上記の5段階がまぜこぜになった悩みの場合は、ただ有休休暇を取得したり転職をしても十分な自分時間を創り出せるとは限りません。
工夫して創り出せた自由時間を使って、(多少眠くても我慢できるので)新しい収入を得るためのチャレンジに当てたいのか。自由時間を趣味の時間として使えないとそもそも生きていて楽しくないのか。または物理的な睡眠時間が短すぎて健康に悪影響がでているのか・・・

また、「なんとなく世の中に取り残されている感じがする」という悩みを聞くことも増えてきています。生理的欲求と安全欲求を満足しているからこそ出てくるものなので、周囲からは「贅沢な悩み」とか「そんなに不安なら動け」と言われてしまうような(文字通り)悩ましい段階の悩みです。

無駄こそ大切

命に関わる欲求以外は、人の価値観によってかなり差が出る欲求のようです。
そのため、ある人には何よりも貴重なものでも、別の人から見たら何の価値もないものかもしれません。

例えば、私はゲームが大好きです。ゲームに費やすお金や時間の価値は、人によって大きく異なります。人によっては無駄、むしろ「害」と思うこともあるでしょう。
でも、そんな無駄こそ大切なのかもしれません。

自分は20代〜30代の頃、約8年間ほど営業職・営業マネージャーを務めていました。
毎日4件〜5件程度のクライアント企業を回り、朝は7時出勤、夜は毎晩1時〜3時くらいまで残業してクタクタになって帰っていた時期があります。
当時結婚したばかりの妻には「いつか死ぬんじゃないか」と心配していたと後日聞きました。
そんな営業活動を続けていると、自分の場合はだいたい2ヶ月〜3ヶ月くらいで会話の「ろれつ」が回らなくなってきます。「ろれつがまわらない時」が自分にとっては危険信号です。そんな時には連休か有休2日間を使って、約48時間延々とゲームをします。テレビも見ません。電話も出ません。48時間でゲーム1〜2本くらい全クリアするとスッキリして、また仕事ができる・・・という感じでした。
営業職が自分に向いていなかった(好きではなかった)のですが、営業成績は社内で300人中2位になったこともあったので、成果を出す(ノルマを達成する)という意味では1つの解だったと思います。

・・・ということで、ここで言いたかったのは「当時の私にとっては」ゲームが命綱だったということです。ゲームが無駄かどうかを決めるのは本人です。私としては無駄なこそ大切なのではないかな・・・と思います。

自分時間にあてたいことを夢見ながら、創る

自分時間を創ってしたいこと、自分時間にあてたいことを夢見ることが大切です。
自分自身をラクにして、楽しくして、充実するための自分時間を創っていきましょう。

ガンガン転ぶ赤ちゃんを少しだけ受け止めてくれるジョイントマット

無防備で頭から転ぶ赤ちゃんがケガしそうで怖い

赤ちゃんと二人きりでいる時に、赤ちゃんが「ごん!」と転んだ経験はありませんか?
うちはしょっちゅう転んでいます。
特に寝返りを打ち始めたばかりの時や、腰が据わってつかまり立ちをしだした時に、子供が「ごん!」と転んだ経験をしたお父さんお母さんはたくさんいらっしゃると思います。うちの3人の子供達も転ばなかった子はおらず、何度か転ぶことで危険を学んで慎重に腰を下ろすことを覚えていきました。

赤ちゃんと二人きりの時間は自分時間としても重要なところですが、これでは自分時間どころか家事や育児そのものも怖くてなかなか手をはなすことができません。

赤ちゃんはよく転ぶもの・・・って言ったってさ。

そうは言っても、自分の手の届かないところで「ごん!」という音と瞬間に出くわすのはとても気持ちの良いものではありません。万が一大怪我をしたりとか、後遺症が残ってしまったりしないかと心配です。

病院へ連れて行くべき目安は「血が出てる」かどうかよりも「吐く」とか「返事をしない」とか「目がうつろになっている」と言った症状が出た時が要注意らしいです。

うちの子はベビーサークルに入れるとなぜか泣く

ウロウロされても怖いのでベビーサークルに入れておきたいのですが、入れるとなぜか泣きます。親と引き離された・・・と思うようです。ちなみに一番上の子と二番目の子のどちらかが一緒にベビーサークルに入ると、少し落ち着いて遊びだします
(むしろ、上の子たちの方がベビーサークルにボールをたくさん放り込んで楽しんでる)。

どうにかして、自分と子供の距離をあまり空けずに、うっかり転んでも衝撃を和らげる方法はないか・・・と探していました。

ジョイントマットは本当に買ってよかった。安心。

我が家では、リビングの子供達がいるスペース全体にジョイントマットを購入して敷き詰めました。広い家ではないので、3〜5畳分もあれば十二分です。こんジョイントマットのおかげで、「ごん!」という音が「どん」くらいに軽減されました。最初のうちは転んだことにびっくりして子供が泣き出していましたが、楽しくて遊んでいる時は「どん!」と転んでもむくりと起き上がってそのまま遊び続けるくらいの衝撃吸収度を発揮してくれています。

オムツを替えたり子供達を遊ばせたりする時も、ジョイントマットの上をよく活用します。そのまま床の上よりも冬は冷たさが和らぎます。

掃除もしやすく、少し何かをこぼしたりおもらしをしてもすぐに拭き取れば解決。
それほど高いものではないので、床の修理よりも簡単に取り替えることもできます。

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公私の仕事効率を最小コストで最大化するクラウドソーシング一覧

個人で少し仕事を頼みたい場合や、会社の外注時によりコストの低い外注先を探したいときに、クラウドソーシングを活用する動きが増えてきました。

自分時間を効率的に創り出すために、頼りになるクラウドソーシングサービスをまとめておきます。個人予算でもかなりの作業を担ってもらえます。

また、個人で仕事をしている方は、これらのサービスにサービス提供者として登録しておくことも重要です。普段の取引先だけでなく、新たなコネクションを拡大するためにも役立ちます。

クラウドソーシング:ランサーズ

システム開発、Web制作、デザイン、記事作成などを依頼・発注することができます。依頼費用の相場、手数料、支払い方法、仕事の依頼プロセスや青果物の品質チェック(例えば記事のコピペチェックなど)もランサーズのサービスの中で利用できます。
ランサーズはクラウドソーシングの最大手で、ランサー(フリーランサー)もとりあえずランサーズとクラウドワークスには登録しておけと言われるくらいの有名どころです。

クラウドソーシング「ランサーズ」

クラウドソーシング:クラウドワークス

ランサーズと同じくクラウドソーシングサービスです。
コピペチェックツールなどの提供はクラウドワークスの方がいち早く無料で展開しており、依頼者と制作者への支援も積極的です。

メールマガジンによるノウハウ提供も積極的なので、クラウドソーシングを初めて経験される方はクラウドワークスにも会員登録(無料)しておくと良いでしょう。
私もこの2件のクラウドソーシングサービスの登録から始めました。

>>クラウドワークス

写真素材: INSTAMODEL

モデルにポーズを依頼して写真素材を提供してもらう・・という新しい視点のサービスです。Webサイトにはまだ費用や手数料などが掲載されていないので、どちらかというと企業向けアウトソースサービスに近いように見えます。正直、私はまだ使ったことがありませんがいつか使ってみたいサービスです。

コンテンツの品質アップとオリジナリティ向上のためにはどうしても費用がかかってしまいましたが、今後はどんどんコストが下がっていきそうです。
逆に、オリジナリティの質をより問われる時代になってきそうですね。

>>INSTAMODEL

充実した自分時間を創るための、3つの重要ポイント

充実した自分時間を創るポイントはたった3つに集約される

自分時間を創るということは、時間を取り扱うことに他なりません。
自由にできる時間を創る方法は、最終的には3つに集約されます。

  1. 「今の時間を合わせる」
  2. 「今の時間を取り替える」
  3. 「今の時間を捨てる」

最初からあまり複雑なことは考えずに、シンプルに取り組むことを心がけたほうが、うまくいくようです。例えば、「今の時間を合わせる」とは、これまで別々に費やしていた時間を1つに合わせることを指します。これによって、別々にかかっていた時間を短縮し、自分時間を新たに創り出します。
具体的な私の例として、洗濯をしながら英語の勉強(iPadとロゼッタストーンを使って発音の練習)をしたり、赤ちゃんを寝かせながらエクササイズ(バランスボールの活用)をしたりします。

それでは、この3つに集約されたアイデアを、具体例と合わせて幾つか見てみましょう。

1. 今の時間を合わせる

これまで別々に費やしていた時間を1つに合わせます。
〜〜しながら○○する、という感じですね。

先ほど記載した通り、洗濯をしながら英語の勉強をするとか、赤ちゃんを寝かせながらエクササイズするというのがその一例です。
最初のうちは、小さなタスクを合わせていく工夫を重ねるのが良いでしょう。
お風呂に入りながら・・・とかトイレに行きながら・・・とか、会社(学校)に行きながら・・・とか。昼食をとりながら・・・というのも良いですね。

ちなみに、趣味を仕事にする、というのは究極の自分時間の創出かもしれません。
ただ、今後はより環境の変化が激しくなります。
会社で教わったこと、覚えたこととは全く別の、自分時間の中で得られた経験が新たな仕事に役立つことも多々あることでしょう。

従来の作業や経験はどんどん合わせて行き、より新しい自分時間を創出していくことでより品質の高い時間を過ごすことができます。

2. 今の時間を取り替える

何かの代替と取り替えて、自分時間を創出する方法です。
例えばカレーやシチューを料理するときに、肉を柔らかくするには鍋でじっくり煮込む方法があります。これを圧力鍋に変えて煮込むと、短い時間で柔らかいしっかりした味に仕上げることができます。

道具そのものを変える以外にも、お金で代替する方法もあります。
これはビジネスの面では日常的に取り組まれる改善方法です。例えばウェブサイトを構築したい場合に、自分自身で勉強してゼロから試行錯誤しながら構築するより、まとまったお金を支払ってプロに依頼した方が、短い時間で品質の高いウェブサイトを構築することができます。
個人向けサービスでも自宅まで食料品を配送してもらったり、出前を取るなども料理の時間を自分時間に取り替えることができる方法があります。

3. 今の時間を捨てる

これまでやっていたことを、思い切って捨てることで自分時間を創出する方法です。
真面目な人ほど難しいのがこれです。

上手にお金を稼いでいる人・時間管理が上手な人は、まず適切なタイミングで休憩や休暇を必ずとるそうです。特に、仕事や家事でやることが溢れてしまっている時ほど、実は休みが重要なようです。一生懸命頑張っているからこそ「あれは止めるわけにいかない」「これを止めるなんてありえない」と思ってしまいますが、いざやめてしまってもそれほど大きな問題にはならない、むしろより良い状況になったということがしばしばあるそうです。

効果的に「捨てる」ためには下記のことを心がけると良いようです。

  • 優先順位を決める。時々整理して、本当に優先順位が高い方から取り組めているかをチェックする。何回もチェックし続けていると、自然と身体の動きが優先順位の高い方へ向いていく。
  • スケジュールを埋めすぎない。日々の生活では、必ず突発的な変更が起きます。その時に玉突きになってバタバタしないように、必ずバッファをとります。1週間に1日くらいは(または半日を2回)何も入れない日を作っておくと良いでしょう。
  • 最初のうちは、「1. 今の時間を合わせる」と「2.今の時間を取り替える」の2つを実行している人ほど、「捨てる」ことに気持ちの抵抗が出るようです。
    しかし、いざしっかり休息期間を取ると、休息をとったほうがより「1.」と「2.」の両方を高い品質で実行できることを体感できるそうです。

最初は少しずつ工夫をしていくのが良い自分時間を創出するコツだと思います。

赤ちゃんを寝かしつけに苦労する

布団に置くと、背中スイッチが発動して起きる

抱っこしてゆらゆらしていると、すぐに赤ちゃんは寝てくれますがそこからが大変。
そ〜〜っと気をつけても、布団に置いた瞬間に背中にスイッチがあるかのようにパッと起きて泣き出してしまいます。

やっと寝かしつけたと思っても、夜中に起きてしまったらまた元の木阿弥。
大切な我が子とはいえ、さすがにしんどい思いをした人も少なくないのではないでしょうか。

安心させることが何より大切

赤ちゃんがぐっすり眠るには、何より安心させることが大切な模様。
毛布でくるむ、軽くお尻の後ろあたりをポンポンして、ゆっくりゆらゆらするなどして、赤ちゃんが安心して脱力するまで付き合った方が、結果として短い時間で眠ってくれるようです。

7〜8か月を超えて強い力で身体を反らせるようになると、優しくしているだけではどうも落ち着きませんでした。そんな時には、怪我をさせないように注意しながら両手が少し交差するような感じで毛布ごと包んで抱っこしてあげると短い時間で落ち着くことがあります。

ちなみに、毛布で包むのは布団に寝かす時の最後にすっと手を抜き出しやすくする目的もあります。夏場は毛布だと暑いので、薄手のタオルなどでも良いでしょう。

布団に寝かせる時は、お尻と首の後ろに両手がそれぞれ当てておき、お尻からゆっくり下ろします。赤ちゃんの手や腰あたりの緊張が緩んでくるのを見計らって、お尻から手を抜き出し、首〜上半身をゆっくり布団に横たわらせていきます。最後に首の後ろにある手を慌てずに抜けば完了です。毛布は口周りを覆ってしまわないように注意しますが、耳周りは覆っておくと眠りやすくなるようでした。

新生児〜1歳くらいまで赤ちゃんの寝かしつけにはバランスボールが大活躍

数キログラムとはいえ、ずっと抱っこしているとさすがに疲れてきます。
赤ちゃんを寝かしつける時に、バランスボールが一つ家にあると、とても助かります。最初は首ががっくんがっくんして、いわゆる揺さぶられっ子症候群になるのではないかと心配になりましたが、上半身が揺れないように抱え込むような感じで抱っこできれば問題ありませんでした。

3人の子供がいますが、全員このバランスボールで寝かしつけてからゆっくり布団へ移動させる手順が黄金パターンになりました。

眠らせる時には、赤ちゃんを抱っこして自分ごと軽く弾み続けるだけです。
これで眠らない時はお腹が空いているとかオムツとか、ほとんどが別の理由でした。

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赤ちゃん抱っこしながら映画見たりとかゲームしたりとか英語勉強したりとか。

バランスボールで寝かしつけている間、身体のプチエクササイズになるので、腰を伸ばして赤ちゃんをお腹と両足とバランスボールの間で包み込むように支えると良さそう。

ついでに何回もバウンバウンすることになるので、iPadか何かを用意しておき、映画を見たりゲームしたり、英語を勉強したりする時間に充てています。
ちなみに自分の場合、iPadを手で持ちながらバウンバウンするとなぜか子供が(手を抜いていると感じるのか!?)不機嫌になります。
少し背の高めの机の近くにバランスボールを持って行き、iPadは机の上に置いて、ワイヤレスイヤホンで音を聞いています(ワイヤード:線ありのイヤホンは赤ちゃんがコードをつかんで引っ張ってしまうため)。
イヤホンは両耳、片耳の両方を使いましたが、子供が耳に手をよく伸ばしてくるような場合は反対側の耳にだけつけられるイヤホンで音を聞いています。音質は両耳用のちゃんとしたものよりやっぱり落ちますので、そういう時は英語学習やゲームをすることにしています。

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自分が育児休業中に救われた育児アイテム10選

男性として育児休業を取得して1ヶ月を超えました。
実際にやってみると家事・育児はやることがたくさんあるなぁとお約束の実感を得ながら休憩中です。

育児中に自分時間を創るには、子供との時間を大切に密度高くすることが大切と考えます。また、自分自身の休みも大切です。赤ちゃんの機嫌次第で休める時間も変わってしまいます。そのため、休みの時間も質高くすることも、とても大切です。

さて、この育児休業中にとても助かったグッズをまとめてみました。
使っていく中でリピート購入したり、他のお父さんお母さんにも評判が良いので、まずまずのグッズたちだと思います。

1. バランスボール

  • エクササイズでよく使われる大きなゴムボールです。
    赤ちゃんを泣き止ませる、寝かしつける時に効果絶大です。

    • 手順
      1. 赤ちゃんを抱っこして、自分ごとバランスボールに座る
        特に赤ちゃんの頭から背中にかけて、がグラグラしないように注意。
        (念のため揺さぶられっ子症候群対策。極端に激しいバウンドをしなければ問題ないとのこと)
      2. 軽く、自分ごとバランスボールではねる
  • うちの子供達はみんなこれでだいたい10分以内で寝ます。
    寝ない時はお腹が空いているとか、オムツ変えてほしいとか、違う欲求が強い時でした。

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2. ビーズクッション

  • 無印良品などで販売している、大きな四角いクッションです。
    赤ちゃんを休ませたり、自分自身が休む時に使いました。
  • 使い方その1 – 赤ちゃんを寝かせる
    • 「1.」のバランスボールである程度眠ったら、ビーズクッションにそっと置きます。平らな布団よりも背中スイッチの反応が少なく、そのまま眠ってくれます。
    • 赤ちゃんを置くときは(布団に置くときも一緒のやり方)、片手は赤ちゃんのお尻に手を当てて、もう片手で首から背中を支えます。クッションに置いた瞬間はどちらも手を抜き取らずに、そのまましばらく手を当てたままにします。
      赤ちゃんが落ち着いて寝息を立てているのを確認して、お尻の手を少しずつ抜き取ります。もう片方の手も徐々に抜きますが、赤ちゃんの首の後ろあたりで必ず抜きとる手を止めて、また赤ちゃんが落ち着く(寝息が安定する)まで手を抜き取らずに待ちます。最後にそうっと手を抜き取って、首の後ろん空間が広く残っている場合はタオルなどを入れてあげてそうっとそのまま寝かせておきます。
    • 赤ちゃんを毛布に包んでからビーズクッションに置くとより安定しました。
    • 布団を敷いたりするのが面倒な時にも重宝します。
    • ビーズクッションの中央をぐっと押し仕込んでおき、くぼみにしておくと少し寝かせやすくなります。
  • 使い方その2 – 自分ごと寝て休む
    • 赤ちゃんをどうしてもうまく寝かせられない時もあります。
      そういう時に限って、だいたい自分も疲れていて少しでも休みたいところでした。その際に、ビーズクッションに自分ごと斜めに横たわって休んでしまいます。夜泣きが繰り返される時や、抱っこ紐ごと赤ちゃんを抱えていて動かしにくい時などは、ビーズクッションに斜めに寄りかかるだけでも随分違いました。
    • 真横に寝ようとすると赤ちゃんが起きてしまう場合も、ビーズクッションに斜めに寄りかかるくらいなら、そのまま寝てくれることもたくさんありました。

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3. タオル(バスタオルとハンドタオルの両方)をたくさん

  • おねしょする、食べ物をこぼす、汗をかくなどなど、育児にタオルは大活躍します。赤ちゃんを抱えている時に限って必要になるので、手元にいくらあっても困りません。ハンドタオル、バスタオルの両方とも余裕がある時はしっかりまとめて確保しておくことをお勧めします。
  • 自分が出産プレゼントでもらって嬉しいのは消耗品として必須となるオムツかタオルでした。

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4. 耳栓

  • 実は、私は子供の泣き声・叫び声がとても苦手です。
    特に2人以上の子たちが同時に大きな声で泣き出すと、本当にしんどかったです。仕事で疲れている時などはめまいがして立っていられなくなる時もありました。ゆっくり休めれば治りますが、泣いている子供がいる以上はそうも言ってられません。
    そんな時に、耳栓が本当に役立ちます。泣き声が聞こえなくなるというより、程よく聞こえるくらいになるので、泣かれていても家事・育児に集中できる感じでした。

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5. ウェットティッシュ

  • オムツとセット(お尻ふき)でよく使います。
    使い慣れてくるとご飯のお手拭き、こぼしたものの拭き取り、汚れ取りなどなどにも大活躍。
    育児に入ってからその有用性に気がつきましたが、大量のウェットティッシュストックは本当に助かります。
  • 市販の一般的なウェットティッシュはアルコールが入っているものもあります。
    育児(アンド家事)などに使う場合は水99%のお尻ふきに使えるやつを箱買いすると便利です。

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6. 抱っこ紐A – 両手が空くやつ

  • 料理、洗濯、掃除などなど、両手が空いていなければ作業できないものばかりなので、両手が空く抱っこ紐は必須です。
    カチンカチンと鎧のように装備する大げさな抱っこ紐は苦手だったのですが、長時間赤ちゃんと付き合っていくときには必須でした。
  • 抱っこの方が(赤ちゃんが見えるので)やりやすいのですが、作業をする場合にはおんぶもします。したがって、抱っこ紐は抱っこ・おんぶ兼用のものが良いと思います。

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7. 抱っこ紐B – 通称スリング(片手が空くやつ)

  • 両手が空く抱っこ紐の方が安定しますが、すぐに下ろすときやちょっと抱っこするだけ・・・の時のために、簡単な斜めがけの抱っこ紐があると便利です。
    これでも片手は空くので、コーヒーを飲んだり本を読んだりくらいは十分にできます。

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8. ホットカーペット

  • エアコンの暖かい空気はなかなか低いところに流れません。
    冬の赤ちゃんは床を這いずり回るので、立っている大人より温度が2〜3度違うこともしばしばあります。
    状況によってはホットカーペットを敷いておき弱モードで少し温めておくととても便利です。

9. ジョイントマット

  • 6ヶ月〜8ヶ月を超えて、つかまり立ちをするあたりからガンガン転ぶようになります。オムツを替える時も床にゴチンとすることがありました。
    ジョイントマットを引いておくと衝撃が格段に和らぎます。
    汚れも落としやすいので、影のサポーターとして大活躍しているグッズです。

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10. マッサージ機

  • 赤ちゃんを抱っこし続けると、普段使わないところが「凝って」きます。
    私の場合は首の付け根から背中の肩甲骨にかけてビシビシに懲りました。
  • 怖いのは、肩が凝る=血流が悪くなる=風邪などを引きやすくなる=しんどく、忙しくなる=子供を抱えながら作業する=もっと肩が凝る・・・というような悪循環です。
    育児休業を取ったばかりの時に、張り切りすぎて早速風邪をひきました。
    そのあと、無理に抱っこすることはせず、あえてある程度泣かせておき、少ししたら抱っこして寝かせる流れにしたところ、随分時間に余裕ができました。
  • どちらにしても方が凝るので、自分自身で体操することと、マッサージ機を併用することで一晩でとても楽になります。

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男性育児休業に苦労する

3人目の子供で、初めての育児休業。自分が育休を取得するとは夢にも思わなかった。

「イクメン」、「男性の家事・育児参加」などが少しずつ話題に上がるようになってきました。そんな時代でしたが、1人目、2人目の子が誕生した時は、自分が育児休業を取るとは考えもしませんでした。
今年で自分は40歳。実は家も建てたばかりで、人生最大の借金を契約した時です。子供が生まれた以上、むしろ自分の責任は重くなり、もっと収入を確実に増やしていかなければいけないと考えたくらいです。休んで収入を止めるなんて、もっての他でした。

一方、3人目の子が生まれた年が、ちょうど結婚10年目でした。40歳になったらさすがに若さや勢いを売りにしても限界が出てきます。
仕事の先行きの不安、自分のキャリアパス、人生後半でしたいことは何か。
今後のことを考えて、忙しい中でも勉強してみたり新しいことにチャレンジもしてみましたが、今ひとつ納得のいく手応えが足りない。

育児休業を取ることで、視点を変えてみたかった

同じ仕事と生活の延長上で今後の40代・50代・60代の自分の働き方が見えなかったこと、日々忙しくて考える余裕がどうしても少なくて悩んでいました。
家を買って子供達が3人も生まれて幸せなはずなのにどんどん余裕がなくなっていったことなど、自分でもどうすれば良いのかも悩んでいたところです。

読み漁っていた複数の本の中で、「優先順位をつける」「捨てる」「休む」ことが重要であると書かれていました。仕事の優先順位をつけて減らす努力をしていたのですが、残念ながら断ろうとしても増える一方でした。会社の仕事を優先順位付けして減らそうとしても、関係者の協力がなければなかなか減らすことができません。競争環境が厳しくなるので、より高い品質で多くの仕事をこなすことが求められてしまいます。

そんな中で3人目が生まれた時に、年度始めの3ヶ月間だけなら、育児休業を取ることが可能ではないか、と考えました。
比較的忙しくない期間の3ヶ月なら仕事のリカバリも可能で、周りも協力いただけるのでは・・・と考えました。
育休中は会社から給料が支払われませんが雇用保険から補助が出るようです。
収入ゼロよりはインパクトが軽減されることも、3ヶ月くらいなら休んで良いのでは・・と考えたきっかけの1つです。

つまり育児そのものではなく、お恥ずかしい話ですが自分自信の視点を変えてみたかったことが、一番の目的でした。

育休を取ってみたら、家族に喜ばれた

自分自身の視点を変えたかったのですが、むしろ家族にとっての私に対する視点が変わったようでした。3人兄弟の真ん中の子が、少し父親の自分に寄ってくる頻度が増えたり、妻の機嫌も良くなったりしたようです。

自分自身も3ヶ月というまとまった休みを取れたおかげで、いろいろと考えたり、試してみたりする時間ができました。

給料が支払われない恐怖

 

  1. 手当はあるらしいが、給料よりは減る。
    最優先は家族。じゃぁ・・・3ヶ月くらい休んでみよう。
  2. 給与が振り込まれないという初めての経験は、恐怖。
  3. 出費は変わらないどころか、むしろ増える。

やたら周りの人々が盛り上がって、よくわからない自分

  1. 男性で育休を取ることが、まだ珍しい。だから、珍しがられる。
  2. 今だから育休をとれた。正直営業職だった頃に取ることは想像しにくい。
  3. 応援してくれる人多数。やっかみも多数。良くも悪くも色眼鏡で見られる。

休んでみて、得られたこと

  1. やっぱり、休みは大切。固まっていた頭と身体が少しずつほぐれていく感じ。
  2. 子供が随分と成長していることにあらためて気づく。
  3. 結局、自分の性格で変わらないところは変わらない。