【また聞き特集:家事13】 ネットスーパーまとめ買いの基本かつ賢い活用方法

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Naomi Hébert

前回、まとめ買いとネットスーパーについて触れました。今回は少し別の視点でネットスーパーの話を深堀してみたいと思います。

 

先に結論を言うと、「重いものをネットスーパーで頼む!」ことが賢い活用方法です。

例えば我が家は子供が3人います。
1週間で多い時は牛乳パックが7本消えます(1日1本カラになる)。
牛乳パック7本を毎週まとめ買いして運ぶなんて、なんの罰ゲームかと。

お米も重いですね。
昔はお米はお米屋さんが配達してくれていました。
最近では「スーパーなどで安く買えるから」ということで、他の食材と一緒にお米を買って持ち帰ります。しかし、運ぶコスト(お金というより労力)を考えると、必ずしも自分で買って帰るのがベストかというと悩ましいところです。

このように、いつも必要なもので、かつ重いものはネットスーパー活用の価値が高くなります。店頭で売っている値段とほとんど変わらない(ヘタをすると近所のお店より安いことも。陳列のための場所代と輸送費のどちらが高いかという問題)ので、上手に活用しましょう。

【また聞き特集:家事12】 買い物は一週間に一回のまとめ買い

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前回、土日休日のまとめ買いについて少しだけ触れました。まとめ買いについて、もう少し突っ込んだ話をしてみたいと思います。

働いている人が、仕事の後で食材の買い物、料理・・・と毎日こなしていくのは大変です。食べ物の鮮度を考えると非常に良いことなのですが、残業や体調不良のときなど、なかなか続けられるものではありません。

買い物は、一週間に一回まとめ買いをするのがオススメです。まとめ買いすることで買い物の時間を短縮できることはもちろん、手で運べる限度がありますので極端に無駄なものを買わずに済むという考え方もあります(仕事で疲れて帰るときの買い物は、自分へのご褒美でもう1品・・・と買ってしまいがち・・・私だけですかね?)。

まとめ買いも面倒だという方は、ネットスーパーや食品宅配を利用するのも手です。子どもたちの世話や家事で手が離せなかったり、まとめ買いの費用、かつ移動時間を考えるとネットスーパーの宅配費用(例:300~500円)の追加料金は十分にメリットが勝つと思います。

逆に、いろいろ料理をするのが好きだし、買い物だって好き!という方は、メイン料理の買い物だけは好きなタイミングで堪能し、その他の副菜、飲み物、付け合わせ、調味料、日用品などのルーチン買い物系をまとめ買いサイクルに回してしまうという考え方も良いでしょう。

自分にとって、本当に大切な時間に集中できていることが大切です。

 

【また聞き特集:家事11】 食材カットする時間を短縮する

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忙しい時の料理は特に大変ですね。しかし、健康のためには外食を控えて自宅で料理をしたい、と考える方もいるのではないでしょうか。特に子供たちのいる家庭では、何でもかんでも外食はちょっと・・・と悩む方もいます。

例えば、外食と比較して野菜などを多く取ることが出来ます。外食で提供される食べ物はおいしく感じるように、少し濃い目の味付けがされていたり、同じコストでも限られた食材しか食べられないという点も、自炊を優先したい理由のひとつになります。

そんな忙しい中でも効率よく自炊をするための基礎的なアイデアを考えてみます。例えば、忙しい時の料理にかかるステップを減らすことを目指してみます。例えば、「切る」作業を減らしてみましょう。
言い換えると、「忙しい時の切るステップ」を、少し「余裕のあるときに切ってしまう」ことで時短効果を出します。

土日休日に食材をまとめ買いする場合は、スーパーなどで買ってきたものをそのまま冷蔵庫に入れることをやめてみます。冷蔵庫に入れる前に、調理するサイズまで切ってしまい、タッパーに分けて冷蔵します。もちろん、切った分だけ空気に触れる面積が多くなり、傷みやすくなりますので、慣れてくるまでは1品か2品をカット済にしてしまうところから始めると良いでしょう。

例えばそのまま食べることもできるトマト、ニンジン、大根、キュウリ、白菜などは切っておくと便利です。味噌マヨネーズにつけてそのまま食べることもできます。1~2日以上残ってしまう場合は、塩を振って軽くもむことで漬物にもできます。

【また聞き特集:家事16】 導線について考えてみる

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家事を時短するためには導線のことを考えてみるのも実は効果的です(これを考えられる人は仕事の効率も良いことが多い)。
導線というのは、たとえばキッチンから洗濯機置き場へ移動する距離とか、行き方とかそういうことです。
キッチンから洗濯機置き場まで行くのが変に遠かったり、その途中に大きな家具があったり、床にモノが置きっぱなしだったら、いっそ片付けてしまうと良いですよ。
普段気にしていない人が導線を最適化すると、動きやすさにびっくりすることもあります。

ルンバ(ロボット掃除機)は使っていますか?
ルンバを使うと、置きっぱなしの床のものを全部端っこにホコリと寄せてくれて阿鼻叫喚の嵐となります。
荒療治ですが、結果として床にモノを置かなくなるので良いかもしれません。

【また聞き特集:家事15】 家事の組み合わせについて少し例をあげてみる

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今回は、家事の組み合わせ方について少し触れてみます。
家事は溜め込むと厄介だし、やらないわけにはいかないもの。
家事を一つ一つ独立してこなすものとすると、すべてやり遂げるのがとても大変です。だから、家事は組み合わせで考えます。

例えば、洗濯機に洗濯物を入れてスイッチを押します。洗濯機が回っている間は、他のことができますね。
料理もするときには、煮るなどの少し時間のかかるものを先に始めておくと良いでしょう。
炊飯器をしかけるのも大事ですね。昔からあるものかどうかわかりませんが、炊飯器によっては早炊きモードなるものがあります。30分以内でご飯が炊けるので、炊き忘れていた人にも便利。

フローリングを掃除する場合は、掃除機よりもフローリングワイパーを使った方が楽です。
掃除機は出して、組み立てて、コードに刺す、、、という作業があるので、少し時間が必要です。
特に、家事が1つ1つが手軽である方が、組み合わせやすくなります。
料理している横で掃除機ブオオーーというのも嫌がる方もいるかもしれません。
(ちなみに掃除に詳しい人に言わせると、①掃除機、②水ぶき の順ではなく①水ぶき、②掃除機の順がいいそうです。先に掃除機使うとホコリが舞ってしまってまた落ちてくるからとのこと)

また、こまめにフローリングワイパーをかければ床に埃が溜まらなくなるので、掃除機を使わなくてもきれいな状態をキープできるようになります。

【また聞き特集:家事14】 主に水回りの掃除に関する時短

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家事の中でも特に掃除がきらいという人は少なくありません。
そんな人でも時短テクニックを使えばもう少し楽に掃除ができるかもしれません。

キッチンやお風呂、トイレなどの水回りは汚れやすいので、こまめに掃除をして汚れを溜めないようにすることが大切です。
そうすれば1日に数分程度掃除するだけできれいな状態をキープできるようになるので、掃除がとても楽になります。

お風呂に入りながらカビキラーはガスが危険なのでやめましょう。
お風呂に入りながら掃除するなら、以前に記載した激落ちくん、または古い歯ブラシを使うのも良いでしょう。
たいていのカビは高温で死ぬそうなので、45度以上(自分にかけたらやけどするので注意)のシャワーでざーっと流してしまうのも良いですね。

特に、水回りにはカビが生えやすいですが、カビを発見したらまだ小さいうちにカビ取り剤を使ってきちんと落としておくと時短につながります。
また、時短のためには水回りにはなるべくものを置かないようにすることが大切なので、キッチンから三角コーナーを置かない、というのも手です。
三角コーナーを置かない場合、生ゴミはこまめに新聞紙などにくるんでからポリ袋などに入れます。それからゴミ袋に入れるようにします。

【また聞き特集:家事13】 圧力鍋による時短

Photo by iAlicante Mediterranean Homes on Unsplash
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知るととても便利な圧力鍋。
今回は圧力鍋のご紹介です(なぜテレビショッピング風)。

例えば煮物料理を作る場合、鍋に火をかけっぱなしになります。
火と使うと台所から目が離せませんし、それだけの為に自身の行動を制限されてしまうので他の家事を行えません。
時短の観点で言うと、もう少し工夫したいところです。

しかし圧力鍋の場合、一度沸騰して圧力を掛けてしまえば火を切ることができます。
火を切っても圧力はかかりっぱなしとなるので、加熱調理は継続中です。
すでに火を切ってるので他の家事、例えば部屋掃除や洗濯、お風呂掃除といった家事を、安心して料理と平行して行えるわけです。

しかも圧力を掛けることで煮物等の調理時間は半分以下に短縮出来ます。
人参なら10分圧力調理すれば、蕩けるぐらいの柔らかさになるんです。
普通、鍋で人参をそこまで柔らかくしようとすると、小一時間はかかりますからね。
時短出来つつ料理も美味しくなります。

自分一人なら3.5Lサイズの圧力鍋(5,000円以下で購入可能)でいいですし、火をあまり使わないので光熱費削減にもなります。
長い目で見れば経済的負担にもなりませんし、圧力鍋はお勧めの時短方法です。

そんな圧力鍋、今ならなんと・・・!
・・・ということはありません。
興味のある人だけどうぞ。

【また聞き特集:家事12】 日々の食料品のまとめ買いについて、もう少し深く語ってみる

Photo by Lance Anderson on Unsplash
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毎日仕事から帰ってきてからの家事は、仕事の疲れと残り限られた時間の2つの意味で、とても大変ですね。
少しでも時短することで、その大変さをやわらげられればと日々思っています。

例えば、買い物は一週間に一回まとめ買いするのも手です。
週末等に済ましてしまえば買い物する時間を短縮でき、さらに無駄なものを買わずに済む(たくさん買うと運ぶのが大変なので、必然的に重要なものからカゴに入る)ので節約にもなり一石二鳥です。

ネットスーパーや食品宅配を利用するのも手です。特に、子どもたちの世話で手を離せない家庭や、土日も仕事や他の家事があってなかなか外に出られない人にとっては、自宅まで必要なものを持ってきてくれるので本当に便利です。
配達費用の分だけ、食品の値段が高くなるのでは・・?と心配の方もいるかもしれません。
実は、少し遠距離のネットスーパーの方が、地場のスーパーよりも安いことすらあります。
我が家で良くある例は、シャウエッセンのウィンナー。 地元スーパーでは480円であることが多く、ネットスーパーだと398円(他の人も気づいているらしく、すぐに売り切れます)。
もちろん、逆に 「これは高すぎる」 という食品もありますので、そこは買う側としての目を養うことも大切です。

ちなみに個人的な意見ですが、食品に関しては 「広告の品」 はあまりアテにならないと思っています。
Amazonや価格.com と違って定価や過去の値動きが見えないので、どれだけ安くなっているかわかりません。
ほとんど値段が変わっていない場合も多々あります。

【また聞き特集:家事11】 買い物や洗濯の時短について補足してみる

Photo by Caroline Attwood on Unsplash
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忙しい時に料理をすることは、とても面倒です。しかし、健康のためには自宅で料理をすることはとても大切ですね。それはなんと言っても、野菜などを多く取ることが出来るということ。

短い時間でたくさんの野菜を取る方法として、まずスーパーなどで買ってきた食材を冷蔵庫に入れる前にカットしてしまいます。全部カットしてしまうことに抵抗がある場合は、水の出にくい野菜(きのこ類、根菜類)だけでも切っておくとよいでしょう。

あらかじめ切ってあるカット野菜も人気ですね。
主に水溶性の栄養価が減少すると言われており、敬遠する人もまだいるようです。
最近チャレンジしていのは、このカット野菜を活用しつつ、「食感のある切りやすい食材(キュウリ、大根、ニンジンなど)だけを切ることにする」 という方法です。それも、千切りできるスライサーを使って、一気に切ってしまいます。
キャベツは炒め物用のざく切りでよければカタマリで購入、サラダなどに千切りで使う場合はカット野菜で購入します。
全部カット野菜でサラダを作るのとどれくらい差があるか・・・ただいま子どもたちの食べ具合を見て調査中です。

カット野菜ですみません、代わりに積極的にキッチンに向かっているので許してください。

【また聞き特集:家事10】 家事が不得意だった男性の取り組み

Photo by Brooke Cagle on Unsplash
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ある40代男性会社員の話です。私ではありません。
既婚ですが土日は奥様が仕事をしているため、子供の面倒から掃除、洗濯、料理すべてをこなしているそうです(ここが私と違う。すべてはムリっす。すみません)。
この男性も、家事と言われる分野は不得手だったそうです。独身時代も初めから何でもできたわけではありません。学生時代には料理が出来ずに毎日コンビニや弁当屋さんで弁当を購入したり、掃除関係は一番苦手で半年もしなかったりと、とにかくズボラだったそうです。

原因はいろいろありますが、とにかく時間が掛かるため嫌で、出来ればしたくない分野だったそうです。
今では子供の面倒を見ながら家事をしないとどうにもならないためやるようになりましたが、始めに頭を悩ませたのがとにかく時間が掛かると言うことだったそうです。初めの頃は不慣れなせいもあり、掃除や洗濯、買い物、料理でほぼ半日終わってしまうような形で、子供が赤ん坊の頃にはオムツ交換やミルクあげで自分の時間など日中は殆どなかったそうです(共感)。

「専業主婦の人は毎日こんなに大変な事をしているんだ」 とつくづく思ったそうです。
こんなに時間が掛かることを毎日する気にはなれなかったので、時短することを考えました。一つのことが完全に終わってから次のことをするのではなく、とにかく同時進行にすることにしたそうです。洗濯や料理などは洗濯機を回したら、料理の下ごしらえが終わったところで掃除をする。毎週毎週やることをルーチン化し、体に覚え込ませることで自動的にこれが終わったらこっち、こっちが終わったらあっち、と「考えなくても出来る様になった」ことが大きなポイントだったそうです。

結果、時間も半日掛っていたのが2時間ほどで終わるようになり、自分の時間も取れるようになったそうです。
今では子供も手が掛からない年齢になったので手伝いを頼むようになり更に時短になっているそうです(ウチはまだまだあと5年くらいは手がかかるかな・・・)。