Workflowyの使い方

Workflowyの使い方

URL: https://workflowy.com/
Workflowyは、ブラウザで動作するシンプルなアウトライナーです。ここでは、Workflowyに関する使い方をまとめていきます。

便利な点

一カ所で情報をまとめることができる点がとても便利です。

参考:探し物に使いやす時間を大切な時間に使う

ちなみに、最近流行っているクラウドサービス(Evernote, Dropbox, OneDriveなど)は1ヶ所に情報をまとめておける点が大きなメリットの1つだと思います。

必要なところだけをフォーカスできる点が、とても便利です。

イメージとしてはフォルダ管理の感覚でアクセスすることができます。丸ぽちをクリックするとクリックしたトピック以下のみを表示してくれます(これをWorkFrowyではZoom Inと言うようです)。

WorkFlowyの主なルール

有償版と無償版があります。

無償版のWorkFlowy

無償版は、1ヶ月あたり250トピックまで作成することができます。箇条書きで書いていった時の丸ぽち1つ分が1トピックです。1ヶ月経過したらカウントはリセットされます(記載済みのトピックはカウントされないだけで消えません)。ちなみにトピックを削除すると削除した分だけカウントも減らせるようです。

最初のうちは無償版でも十分活用できると思います。慣れてきて、毎月大量に何百件ものトピックを作成するようになったら、有償版の契約を検討するような流れで十分だと思います。

尚、紹介アカウントから登録することで、月あたりの登録件数が+250件増えます。下記のリンクから登録すれば、最初から+250件(合計500件/月)の登録ができる状態で使い始めることができます。ちなみに私の方も+250件となりますので、助かります。

登録リンク:https://workflowy.com/invite/357ed846.lnx

有償版のWorkFlowy($4.99/月、あるいは$49/年のクレジットカード支払い)

トピック数の作成上限がなくなります。有償版の一番大きなメリットはこれだと思います。

Dropboxへのバックアップ機能が付与されます。これがないと、自分自身で定期的にエクスポート・バックアップする必要があります。

テーマとフォントの選択肢が増えます。

e-mailの問い合わせ回答に対して、優先的に回答してもらえるようです。

書き方

とにかくどんどん書き出していきます。

慣れてきたら、タグで整理してみます。

タグの整理について

最初からタグをつけなくても良い。途中で忘れても良い。整理していく中で重要だと思ったり、何回も目にした時に気がついたらタグ付けするような流れでも良い

例:仕事や仕事の用語で検索、慣れてきたら#business とつけてみる。

参考:自分がよく使うタグ一覧をご紹介します。

#todo :

日々のタスク(ToDo)につけます。

#Lv1 #Lv2 #Lv3 #Lv4 :

日々のタスクに優先順位をつけます。

「7つの習慣」を参考にして、Lv1:重要かつ緊急、Lv2:重要だが緊急でない、Lv3:重要でないが緊急、Lv4:重要でなく緊急でない の4つのいずれかのレベルを書き加えます。

例えば、必須の打ち合わせがあるときはその日のタスクに 「#todo #Lv1 打ち合わせ」 と書きます。

打ち合わせが終了したら⌘+Enterを押して、「Complete」のステータスにします。

#diary

ライフログ(簡単な日記)として残すために、毎日のToDoリスト&メモリストにDiaryのタグをつけます。

毎朝(または前日の夜)にToDoの整理が終わったところで、Completeステータスのものだけ残してライフログのフォルダに移動します。

Completeできなかったタスクは、他のタスクと見比べながら今日のToDoリストに優先順に再度並べます。

@ 誰々

打ち合わせの相手や、担当者の情報を入れるときに記載します。

例えば定期的に打ち合わせするOさんやTさんのメモを後で見返せるように、ToDoフォルダや各プロジェクトフォルダに関係するメモに @T-san, @O-san ・・・といった形で記載していきます。

特に複数のプロジェクトで関わる関係者のメモを取っていくと、その本人よりもToDoを把握できていて感謝されることもあります。

定期的に書き込むようになってきたら、最初は「未整理(Inbox)」フォルダに放り込むようにして、少しずつ整理していく。

タグ一覧のフォルダを作っておくと便利?

タグは1行にせいぜい2つ。多くて最大3つにする。あまり多すぎると自分の場合はタグだけ目に入り、気が散る。

背景カラーを変える

Chromeで使う(左のリンクメニューを設定できるか、タブ分割が可能か)

テキスト置き換え

Todoは最初のうちは漠然と書いて良い。ただし、漠然過ぎて完了できないものが溜まってくる。そうしたら時期や分量を数字で決めたり、タスクを分割すると良い。(例:〜〜〜〜)

Todoも大量にたまってきた。dialyに溜めるのではなく、各トピックの中にまとめておき、本日のTodo Top5だけをまとめておくと良いかも。

整理の仕方

まとめる Todo→Topicへ

減らす

毎日のTodoは、Top5のみに絞る。

Todoが多すぎると縦に長すぎて見るだけでも大変。

揃える!?(超整理法の考え方は、重要なものから押し出し式で並べていく)

テクニック

パソコン上でショートカットを活用することで、真価を発揮

文字置き換え: <b><u>Foxreplace</u></b> F9でバー表示、Escでバー非表示

Microsoft Outlookからコピー&ペーストすると、改行が2重で入る。メモ帳などにいったん貼り付けて、プレーンなテキストにしてからペーストと良い。

-> #todo #Lv4 プレーンテキスト化するコピーツールはあるか?

Workflowyでよく使用する、主なショートカット一覧

検索: Esc

展開・折りたたみ: Command + ↑、Command+↓

Zoom Inした状態のタイトル上でExpand/collapseすると、ページ内のすべてのトピックを同じレベルごとにまとめて折りたたみ/展開できる

Firefoxを使用して分割表示

トピックをまとめて削除するときは、選択した状態でWindows:Shift+Deleteキー, Mac:Command+Shift+BackSpaceキー

補足

WorkfrowyからWordPressへコピー&ペーストする方法:これで段差も正しくWordpressにペーストできます。しかも、簡単。

トピックの頭の丸ぽちのところにマウスカーソルを重ねて、「Export」をクリック。

「Formatted」が選択されていることを確認してコピー(Command+C)

WordPress投稿画面にペースト

読書メモ: 古川武士著 – 「続ける」習慣

一言感想

習慣として定着するまでのロジックと対策を分かりやすくまとめた参考書

所管

  • 下記の内容は非常に参考になり、自身の習慣化のための良いヒントとなりました。本書にはより腹に落ちる具体的な説明も記載されています。
    • 習慣化する、と言っても必要な期間が異なる。習慣化に必要な期間は大きく3つに分かれる(1. 行動習慣、2. 身体習慣、 3. 思考習慣)。各々1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月程度必要とのこと。
    • 習慣化は1つに絞る。複数取り掛かると挫折の原因になる。
    • 習慣化には、時期ごとの挫折の症状があり、各々対策がある(反発期、不安定期、倦怠期)。
  • 実現可能かは少しさておき、モデルケースも記載されているので、自分が習慣化したい内容のイメージがつけやすいです。
  • 複利に例えた習慣化のメリットは着眼点として面白いと思いました。
    コツコツ積み上げることは何事にもメリットとなりますが、習慣化にも役立てられるようです。

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仕事とプライベートのスケジュール管理

現在試行錯誤中。

極力、カレンダーはプライベート環境と共有しない

  • コンプライアンスやセキユリティの問題
  • プライベートを大切にするため

ダブルブッキングを避けるためのスケジュール共有

  • 出張が入っているもの
  • 案件対応、イベント対応などの外せないものだけを共有する。その際にも案件名などは書かず、場所と時間だけの共有にする

読書メモ: 橘玲著 – 臆病者のための億万長者入門

一言感想

稼がなければならないけど、ウマい話はどこにもないことを一緒に考えていける。

所管

著者が読者に勧める運用方法の記載もありますが、それよりも金融に関する基礎知識を学ぶための参考資料としてざっと読んでおくと良いと思いました。他にも金融や政治に関する良書はたくさんあります。しかし、本書のように数字の根拠もある程度盛り込まれたものの中では、かなり分かりやすく書かれていると思います。

著者自身もたくさんのフィードバックや相談の経験を経て、本書をまとめられたと感じました。その是非については私自身の金融に関する知識が低いせいで全く判断できませんが、勉強の意味で読んだ時には非常に参考になりました。

補足

  • 人的資本(お金を働かせるのではなく、自分で働いて稼ぐこと)についても取り上げています。また、人的資本と金融資本を比較した上で、安易に仕事を辞めないことを勧めている点が勉強になりました。
  • 生命保険や宝くじについて、「確率」の観点から記載されており、これも学ぶところが多々ありました。
  • 医療費、年金などについても過度に悲観的になったり恐れることのないように説明が書かれており、かつ、その上で今の時代で取るべき対策についても触れています。
  • 「安易に他人を信用するな」ということを盛り込んでいますが、そのために著者自身が勧める投資の方法などについての信頼性も判断する材料が今ひとつ足りない気がしました。これは自分自身の知識や経験がないことが原因なので、他の書籍や自分自身の試行錯誤を繰り返す中で、参考情報として活用したいと思います。

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読書メモ: 前田鎌利著 – 社外プレゼンの資料作成術

一言感想

自分がプレゼンをする際にはこれ一冊をしっかり把握すれば、そこらの人よりずっと良いプレゼンができる良書

所感

エンジニア、営業、マーケティングを約5年ずつ経験してきた視点で言わせてもらうと、プレゼンの品質は本当に人それぞれでバラバラだということが挙げられます。
特にマーケティングや経営の観点からすると多くの営業スタッフが安定して80点以上のプレゼンをしてもらえた方が、一人のスター営業がいるよりも長期的に望ましいのですが、なかなかプレゼンのようなスキルは安定した展開が難しいです。

良い研修プログラムを定期的に展開するのも効果的ですが、コストが比較的低く、全営業スタッフの平均点を上げるにはやはりセールスツールの使いやすさ向上が非常に効果的な手段の1つです。
その点、本書は客先プレゼンをどのようにすべきかを分かりやすくまとめているので、しっかり使いこなせればこれだけでもかなりの高い品質を得られるのではないでしょうか(資料のわかりやすさだけでなく、説明する対象のことを把握する重要性、説明の仕方などにもかなりのページを割いています)。

初心者にはもちろんのこと、自称中級者・上級者もさらにステップアップしてもらうために一読いただきたい良書です。

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読書メモ: 前田鎌利著 – 社内プレゼンの資料作成術

一言感想

対象が社内、加えて上司(決議者)であることを考慮しており、すぐに明日から活用出来るアイデアの多い資料作成術の良書。

所管

資料を作成する側は何度も自分の資料を見るのでついつい見落としてしまいそうなところを、上手に回避するためのアイデアが盛り込まれています。

つまるところ、伝えるべきポイントに絞るための経験値が読める、と考えると良いと思います。ページ構成や言いたいポイントをまとめておく手順、シンプルに絞るために色を工夫する、フォントのサイズもメリハリをつける、などなど非常に役立つアイデアばかりです。

ただし、これらのノウハウは自分自身で発表をする時の資料作成に限ると感じました。
自分の場合はマーケティングに関わっており、自分自身でプレゼンをすることもあります。また、関係者(代理店様)などにも発表資料を展開して使っていただくことも多々あります。
関係者に使ってもらう資料を作る場合は、本書のアイデアに加えて、資料をみる側だけでなく使う側も不特定多数であることを考慮して仕上げる必要がありそうです(例えば、シンプルにしすぎると発表者は違う認識で紹介してしまうこともある。ごちゃごちゃしすぎてもダメなので、バランスが重要な点など)。

どちらにせよ、ここ数年で自分もだいぶシンプル思考で無駄を省いてきたつもりでしたが、たくさんの学びが得られました。

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自分時間を充実させるための「幸せ」の研究成果も充実してきている

睡眠は最も重要な時間

お金と幸せの関係

  • 収入が2倍になれば幸福も2倍になる・・・とは限らない
  • ヨーロッパ32カ国の1万人以上のサンプル集団で、1日あたり30分以上テレビを見る人は、30分未満しかテレビを見ない人よりも、人生に対する満足感が低いことが明らかになりました。
  • 持っているお金を増やそうとするとき、ほとんどの人が自分の直感に頼るだけでは不十分と考えます。 〜途中省略〜 しかし、お金を使うこととなると、そのお金でどうしたら幸福になれるかを直感で決めて満足してしまうことが多いのです。
  • 人々が時間をお金と見なすようになると、日常生活のお金にならない楽しみから喜びを見出すのが難しくなってしまうのです。
  • 時間をお金と交換可能なリソースと見なすことは、経済学的見地からは賢明でも、幸福の観点では有害なのです。
  • もしもお金で買える幸福の量が、個人のお金の使い方によって決まるなら、国家レベルでも同じことがいえるのではないでしょうか?政府がお金の使い方を変えることによって、〜途中省略〜 なぜお金を幸福に変えるのがうまい国とそうでない国があるのかを説明できるかもしれません。

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やりたいことがいっぱいあるときには、取捨選択が重要

 

Macのタッチパッド設定を見直して、自分好みに設定する

自分が気に入っているタッチパッド(トラックパッド)の設定をまとめます。

設定方法とポイント

  1. 設定方法
    1. システム環境設定 > トラックパッドを選択
  2. ポイント(記載のないところは、私はオフにしています)
    1. ポイントとクリック
      1. 副ボタンのクリック:2本指でクリックまたはタップ
      2. タップでクリック:1本指でタップ
    2. スクロールとズーム
      1. 拡大/縮小:2本指でピンチ
    3. その他のジェスチャー
      1. ページ間をスワイプ:2本指で左右にスクロール
      2. フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ:4本指で左右にスワイプ
      3. 通知センター:2本指で右端から左にスワイプ
      4. Mission Control:4本指で上にスワイプ
      5. Launchpad:親指と3本指でピンチ

初めて使用する人は上記の1. > 3. > 2.の順に使っていくのがオススメです。

読書メモ – グレッグ・マキューン著:エッセンシャルズ思考 〜最小の時間で成果を最大にする〜

一言所感

読んでみて「なるほど」と学び、実践して「なるほど」と腹に落ち、自分時間が増えていく良書。

自分に役立ったところ

  • 大量の情報が氾濫する中で、どうすれば自分にとっての最良の選択ができるのかを学ぶ、良いヒントになりました。数ある選択肢の選び方、今抱えている仕事やルーチンワークの減らし方などのヒントも得られました。
  • 会社組織の中で自分がしている仕事の価値が明確でない時があり、大きなストレスとなっていました。その原因の一つ(会社やリーダーの方向性が明確でなく、関係者がバラバラの方向に対して活動をしていること)に対しての分かりやすい指摘も記載されており、そんな中で仕事を正しく選択し、成果を最大化するための戦術的なヒントが記載されている点も自分の今後の活動に役立ちます。
  • 育児休暇を取得し、まとまった休暇を過ごしているにもかかわらず、なかなかタイムマネジメントや休息ができていない状況も悩みの一つでした。本書では「睡眠」というキーワードで休み方についても記載があり、これも非常に参考になります。

参考になったところを引用

日々出会う情報はあまりに膨大で、とても全てを調べることはできない。吟味すべき情報を見分けるためには、どんどん飛び込んでくる情報や選択肢をフィルタリングする仕組みが必要だ。

ソーシャルメディアで多くの人が繋がっている現在、「みんながやっているからやる」というのはかなり危険である。世界中の他人の行動が見えてしまう状況でそんな基準を使っていたら、あらゆる瑣末な物事に手を出すはめになってしまう。

十分な睡眠が脳の機能を高める。

もはや疑問の余地はない。多忙なストレス社会のアメリカでは、睡眠が新たなステータスシンボルとなっているのだ。

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睡眠で苦労する

睡眠の重要性

  1. トップ経営者や効果を出している人ほど、睡眠時間を削らずにしっかりと睡眠をとっている。
    その代わりに起きている時間の密度をさらに高めて、重要でないものを捨てている

    1. → 読了:エッセンシャル思考

上質な睡眠をとるための重要ポイント

  1. 頭(脳)を冷やすと深い睡眠に入れる:
    http://www.lifehacker.jp/2016/02/160229fuminners.html
  2. 布団の上でできる、安眠のための簡単なストレッチ