【また聞き特集:家事13】 圧力鍋による時短

Photo by iAlicante Mediterranean Homes on Unsplash
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知るととても便利な圧力鍋。
今回は圧力鍋のご紹介です(なぜテレビショッピング風)。

例えば煮物料理を作る場合、鍋に火をかけっぱなしになります。
火と使うと台所から目が離せませんし、それだけの為に自身の行動を制限されてしまうので他の家事を行えません。
時短の観点で言うと、もう少し工夫したいところです。

しかし圧力鍋の場合、一度沸騰して圧力を掛けてしまえば火を切ることができます。
火を切っても圧力はかかりっぱなしとなるので、加熱調理は継続中です。
すでに火を切ってるので他の家事、例えば部屋掃除や洗濯、お風呂掃除といった家事を、安心して料理と平行して行えるわけです。

しかも圧力を掛けることで煮物等の調理時間は半分以下に短縮出来ます。
人参なら10分圧力調理すれば、蕩けるぐらいの柔らかさになるんです。
普通、鍋で人参をそこまで柔らかくしようとすると、小一時間はかかりますからね。
時短出来つつ料理も美味しくなります。

自分一人なら3.5Lサイズの圧力鍋(5,000円以下で購入可能)でいいですし、火をあまり使わないので光熱費削減にもなります。
長い目で見れば経済的負担にもなりませんし、圧力鍋はお勧めの時短方法です。

そんな圧力鍋、今ならなんと・・・!
・・・ということはありません。
興味のある人だけどうぞ。

【また聞き特集:家事12】 日々の食料品のまとめ買いについて、もう少し深く語ってみる

Photo by Lance Anderson on Unsplash
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毎日仕事から帰ってきてからの家事は、仕事の疲れと残り限られた時間の2つの意味で、とても大変ですね。
少しでも時短することで、その大変さをやわらげられればと日々思っています。

例えば、買い物は一週間に一回まとめ買いするのも手です。
週末等に済ましてしまえば買い物する時間を短縮でき、さらに無駄なものを買わずに済む(たくさん買うと運ぶのが大変なので、必然的に重要なものからカゴに入る)ので節約にもなり一石二鳥です。

ネットスーパーや食品宅配を利用するのも手です。特に、子どもたちの世話で手を離せない家庭や、土日も仕事や他の家事があってなかなか外に出られない人にとっては、自宅まで必要なものを持ってきてくれるので本当に便利です。
配達費用の分だけ、食品の値段が高くなるのでは・・?と心配の方もいるかもしれません。
実は、少し遠距離のネットスーパーの方が、地場のスーパーよりも安いことすらあります。
我が家で良くある例は、シャウエッセンのウィンナー。 地元スーパーでは480円であることが多く、ネットスーパーだと398円(他の人も気づいているらしく、すぐに売り切れます)。
もちろん、逆に 「これは高すぎる」 という食品もありますので、そこは買う側としての目を養うことも大切です。

ちなみに個人的な意見ですが、食品に関しては 「広告の品」 はあまりアテにならないと思っています。
Amazonや価格.com と違って定価や過去の値動きが見えないので、どれだけ安くなっているかわかりません。
ほとんど値段が変わっていない場合も多々あります。

【また聞き特集:家事11】 買い物や洗濯の時短について補足してみる

Photo by Caroline Attwood on Unsplash
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忙しい時に料理をすることは、とても面倒です。しかし、健康のためには自宅で料理をすることはとても大切ですね。それはなんと言っても、野菜などを多く取ることが出来るということ。

短い時間でたくさんの野菜を取る方法として、まずスーパーなどで買ってきた食材を冷蔵庫に入れる前にカットしてしまいます。全部カットしてしまうことに抵抗がある場合は、水の出にくい野菜(きのこ類、根菜類)だけでも切っておくとよいでしょう。

あらかじめ切ってあるカット野菜も人気ですね。
主に水溶性の栄養価が減少すると言われており、敬遠する人もまだいるようです。
最近チャレンジしていのは、このカット野菜を活用しつつ、「食感のある切りやすい食材(キュウリ、大根、ニンジンなど)だけを切ることにする」 という方法です。それも、千切りできるスライサーを使って、一気に切ってしまいます。
キャベツは炒め物用のざく切りでよければカタマリで購入、サラダなどに千切りで使う場合はカット野菜で購入します。
全部カット野菜でサラダを作るのとどれくらい差があるか・・・ただいま子どもたちの食べ具合を見て調査中です。

カット野菜ですみません、代わりに積極的にキッチンに向かっているので許してください。

【また聞き特集:家事10】 家事が不得意だった男性の取り組み

Photo by Brooke Cagle on Unsplash
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ある40代男性会社員の話です。私ではありません。
既婚ですが土日は奥様が仕事をしているため、子供の面倒から掃除、洗濯、料理すべてをこなしているそうです(ここが私と違う。すべてはムリっす。すみません)。
この男性も、家事と言われる分野は不得手だったそうです。独身時代も初めから何でもできたわけではありません。学生時代には料理が出来ずに毎日コンビニや弁当屋さんで弁当を購入したり、掃除関係は一番苦手で半年もしなかったりと、とにかくズボラだったそうです。

原因はいろいろありますが、とにかく時間が掛かるため嫌で、出来ればしたくない分野だったそうです。
今では子供の面倒を見ながら家事をしないとどうにもならないためやるようになりましたが、始めに頭を悩ませたのがとにかく時間が掛かると言うことだったそうです。初めの頃は不慣れなせいもあり、掃除や洗濯、買い物、料理でほぼ半日終わってしまうような形で、子供が赤ん坊の頃にはオムツ交換やミルクあげで自分の時間など日中は殆どなかったそうです(共感)。

「専業主婦の人は毎日こんなに大変な事をしているんだ」 とつくづく思ったそうです。
こんなに時間が掛かることを毎日する気にはなれなかったので、時短することを考えました。一つのことが完全に終わってから次のことをするのではなく、とにかく同時進行にすることにしたそうです。洗濯や料理などは洗濯機を回したら、料理の下ごしらえが終わったところで掃除をする。毎週毎週やることをルーチン化し、体に覚え込ませることで自動的にこれが終わったらこっち、こっちが終わったらあっち、と「考えなくても出来る様になった」ことが大きなポイントだったそうです。

結果、時間も半日掛っていたのが2時間ほどで終わるようになり、自分の時間も取れるようになったそうです。
今では子供も手が掛からない年齢になったので手伝いを頼むようになり更に時短になっているそうです(ウチはまだまだあと5年くらいは手がかかるかな・・・)。

【また聞き特集:家事09】 元一人暮らしの視点から、料理の時短を語ってみる

Photo by Squared.one on Unsplash
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家事の中で、パートナーと意識差を感じる大きなポイントの1つが、炊事ではないでしょうか。

私も家庭を持つ以前、一人暮らしをしていました。
もちろん必要に応じて炊事もしてましたが、やはり男一人。
凝ったものは外食、家で食べるものはクチに入れば良いという雑なものでした。
しかし子供を授かってからはそうはいきません。
食べるものもできるだけ体に良いものを、と考えるようになり、改めて家で摂る食事に考えさせられます。

できれば毎朝、ごはんに焼き魚、卵焼きに温かいお味噌汁を食べさせてやりたいと考えますが、妻とは共働きで、毎朝一から準備するのは容易ではありませんでした。
でも諦めたくない。なんとか時短できないものか・・・
と考え、たどり着いた1つの案が冷凍庫活用です。

毎日のお味噌汁の具材を切って一食分(あるいは人数x1食分を1つにまとめて)をジップロックに入れて冷凍しておくだけ。
玉ねぎも油揚げもねぎも大根もきのこも全て一緒に入れて構いません。
それをだし汁の入ったお鍋にそのまま入れて、火が通ったら味噌を溶くだけで具だくさんの味噌汁の出来上がりです。
週末に平日分の具材を分けて冷凍しておくという、たったこれだけのことですが、毎朝具材を考え、切っていた時に比べて時短に役立ちます。

最近は残念ながら味噌汁の具を冷凍庫に入れることが少なくなりました。
この大きな理由の1つは、冷凍庫のサイズです。購入当初はここまで冷凍活用するとは想像しておらず、冷凍スペースが足りないのです。
もうこの冷蔵庫も10年以上使っているし、買い替えどきかな・・・

【また聞き特集:家事08】 パートナーとの家事分担について語ってみる

Photo by Bekir Dönmez on Unsplash
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共働きで生活をしている所でも、掃除や料理などは女性がする仕事だと決めているケースもまだあるようです。
最近では女性も家事や育児だけでなく仕事の負担も大きくなっているので、夫婦間の理解と協力がより重要になりつつあります。
お互いに協力を得るための第一歩は、まず相手が協力しやすい環境を作ること。
「やってくれない」だけのステージから抜け出すことが、家庭でも社会人としても一人前になる第一歩です。

協力するために家事をなるべく短くするには、普段から掃除や料理、洗濯などしやすくしておくことが重要です。
まず、掃除。物を使ったら元に戻したり、普段から散らかさないようにしておいたり、こまめに拭いたりしておけば、掃除の時間も短く出来ます。片付けるスペースを意識して広くとっておくと良いでしょう。大きなかごを用意するとか、平積みにならないように縦置きできるスペースを作っておく、捨てやすいようにゴミ箱を大きめにするなども実は効果が見込めます。

台所の掃除では、換気扇が比較的汚れやすいので、予め換気扇にカバーを付けて置けば、掃除をするのも格段に楽になります。水回りは手間がかかりやすく、忙しいときに協力を得にくいところのひとつです。無理せず、お互いに手間がかからない手段を考えるのが良策です。

料理に関しては、前日に朝の分を作っておけば、忙しい朝でも朝食を食べて出勤することも出来ます。ご飯は小分けにして、冷凍をしておけば食べる時に温めればいいだけなので簡単です。好みがわかれますが無洗米を用意しておくのも便利です。

洗濯については、干してたたみやすくするために、洗濯機に入れる時に表にしてから入れることが大切ですね。
パートナーに協力を得るための洗濯であれば、最初はタオルやシーツなど、細かな作業がいらないところから協力してもらうといいでしょう。洗濯3~4回中の1回を協力してもらえるだけでも、大違いです。

協力してくれたパートナーに「ありがとう」の一言を意識して伝えるのも効果があります。
1回だけはそれほどでもありませんが、繰り返すことで徐々に効いてきます。これも、仕事も家庭でも共通することですね。

【また聞き特集:家事07】 基本はこまめにかたづけること

Photo by Filip Mroz on Unsplash
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共働きの夫婦にとって、家に帰っても家事が待ち受けているという現実は、とてもきびしいですよね。
家事をできるだけ時間をかけないこと。家事を時短すること。そのために、やはり行きつくところはめんどくさくても片づけをすることが、とても効果的です。

食材の「片付け」も重要ですね。料理を作るにも冷蔵庫に何の食材があるかすぐにわかるようにしておくと何より探す時間の積み重ねが大幅に削減できます。食材をわかるようにするためには、冷蔵室に大きなタッパーや100円ショップなどで売っている各皿を用意して、その中に分類していれていくと良いでしょう。野菜などには特に便利です。野菜はタッパーの中、調味料、昨日のおかずののこり、飲み物など、すべて、場所を決めて、各皿で並べておくと、混ざらずすぐに取り出せて、料理も効率的になります。

食事の後の食器洗いもすぐに完了できるとより良いですね。子供もいる家庭でお皿の数が多いようでしたら、皿洗い機は強力な味方です。お風呂も最後に入った人が、お湯を抜き、お風呂を洗う習慣をつけると良いでしょう。そうすれば仕事から帰ったら、お湯を入れるだけですみます。洗濯もお風呂に入る前後で洗濯機を回し、朝までにかわかすこともできます。乾燥機にシャツや靴下などは入れてしまうのも良いでしょう。特に、タオルなどは乾燥機を使います。

部屋の片付けも、毎日、寝る前に、床に落ちているものだけでも片づけておく習慣をつければ、極端に部屋が散らかることもありません。仕事から帰って部屋が散らかっていると疲れが倍増します。

いずれも毎日の作業なので、短く早く終わらせてしまう考え方がフィットします。

【また聞き特集:家事06】 運動と家事

Photo by Jacob Postuma on Unsplash
Photo by Jacob Postuma on Unsplash Jacob Postuma

これまで掃除の時短ができなかったという方におすすめの参考情報です。実際に掃除は時短しにくい部類のひとつですので、普段から他にやる事を家事と一緒にすませるように意識すると良いかもしれません。

例えば、運動と家事を一緒にやるようにする事で時短になります。部屋の中を掃除している時もいつもは簡単に掃除機をかけて終わっていたのを運動を意識してやる事で運動の時間と掃除をする時間をひとつにする事ができます。

それまで掃除30分、運動はなかなかできなかったという人は掃除と運動を組み合わせてやることで両方ともほぼ30分の効果を狙えます。

まず、掃除の動作の基本として、腰から背中にかけたいわゆる背筋を、まっすぐ伸ばすように心がけてみましょう。
特に雑巾がけなどは背中が丸くなるので、運動どころか負担になりがちです。
背筋を伸ばす心がけにより、腹筋や太もも回りの筋肉を意識して使うことになりますので、特に下半身のバランスが気になっている方の初歩としてオおススメです。

ちなみに、その時に意識した方が良いのは、それまでやっていた運動の時間と掃除の時間を無理にひとつにしない事です。
あくまでそれぞれの時間は別々と考えて、少しずつ組み合わせてみる事で良い時短になります。

Webで「掃除」「エクササイズ」と検索するとマジでかと思うような姿勢での掃除の仕方もありますが、個人的にはどれも長続きできませんでした。お恥ずかしい。

以上、まずは、背筋から心掛けてみてはいかがでしょうか。

【また聞き特集:家事05】 二度手間防止、買い物家事時短テクニック

Photo by NeONBRAND on Unsplash
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日用品や食材などを在庫を切らさないように買い物へ行くのも、立派な家事ですよね。
いつも買う物はだいたい頭の中に入っていて、買い漏れはしないけど、家に帰ってみたら頻繁に買わない日用品などを買い忘れたりしませんか。そういうときに限って必要な状況でまた買い物に出掛けないと行けなくなったりと二度手間により時間を消費してしまいます。そのようなことが起きないように買い物時短テクニックを紹介します。

まず日用品を種類別に収納します。できれば収納場所を確認したときに在庫が一望できる並びが理想的です(積み重ねずに縦に並んでいると俯瞰しやすい)。そうしておけば何が少ないのか、わざわざ数えなくても一目瞭然だからです。
確認したタイミングで買い足す必要がある物を携帯電話のメモ帳に入力します(または写真をとってしまいます)。いちいち在庫確認しない場合は、使ったタイミングで残り少ないと分かったときにメモします。これで今度買い物を行くときに自分が買うべき物が明確になります。

また、チラシが入ったら、チラシの内容とメモを照らし合わせて、売り出し物を買いに行くと良いでしょう。それにより必要な日用品を安く購入することができます。緊急の場合は日々の買い物の時に一緒に購入すれば買い忘れを防げます。

大切なことは生活の導線に家事を組み込むこと。家事をしようと思って家事をするとそれだけの頭になってしまいますが、これをしたらあれも確認すると習慣づけておけば生活しながら家事が自然とこなせるようになります。
言われてみればそんなことかと思うかもしれません。そう、簡単なことなのです。簡単なことの積み重ねで家事が時短化されていくので、気づきって大切ですよね。

【また聞き特集:家事04】 ご飯の冷凍について、今少し深く語る

Photo by Kawin Harasai on Unsplash
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女性の方でも男性の方でもどちらにも当てはまるかと思うのですが、平日の家事、特に炊事って面倒だと感じる事があります。
平日に朝から夜まで仕事をした上で、これから帰ってご飯作りがあるのだなと思ってしまいます。家に帰っても文字通りまだ一仕事あるのと同じで、ホッと一息つくというわけにもいかないと思うのです。

以前に触れたとおり、(ちょっとした事なのですが)休日の内にご飯を多めに炊いて、炊きあがったらラップに丸おにぎり状にして、少し冷ましたら冷凍庫に入れて溜めて置くと本当に便利です。簡単な事ですが、疲れて帰って来た日には「やってて良かった」と本当に思います。特に風邪気味の時などは特に、「こうしてて良かったな」と身に染みるものだったりもします。

ご飯があれば、買っておいたレトルト系で済ませる事も出来たり、一緒にカレー等も多く作って冷蔵・冷凍で日持ち出来る状態にしておいたり、おかず類も作り置きをして常備しておくだけで、すごく楽なんです。

普段から多めに作って常備しておく事、多めに作ったものを無駄にせず有効利用できることが次の日、その次の日への楽へと繋がります。

一から作り始めるより、残り物に手間を加えるだけで次の日のおかずになったりもするので、洗い物や調理の手間も減るので効率も良いかと思います。
疲れているのなら、全て買って揃えてしまうのもてっとり早い方法です。しかし、市販品は濃い味だったり重いと感じることも多々あり、なるべくは自炊をしたいもの。例えば惣菜は買ったとしても、そこに冷凍していたご飯をレンジで温め、常備している何かを加えるだけでも見栄えはしますし、毎日のコンビニ飯、よりはずっとマシだと思うのです。
ちょっと時間のある時にでも、まずは一つの常備策から始めると、いざという時の助けにもなりますし、取り組みやすい時短策なのではないかと思いオススメしたいと思います。